タランギレ国立公園 子連れタンザニア旅行記②

時差ボケなのか張り切りすぎなのかは分からないが、4時半に目が覚める。

 

布団を出るとひんやり寒くって、日本の秋を思い出す。

 

ストールにくるまって外へ出るとまだ薄暗い。

 

星もまだ少し見えていて、足元は朝露に濡れていた。

 

少し遠くからは動物の鳴き声が聞こえた。

 

 

 

モ~~~

 

 お前か!!

いや、それインドの朝と一緒やから!

 

 

もう1回寝ようと布団に入るけどソワソワして眠れない。

 

だって今日はいよいよ野生の動物達に会いに行くんだもん。

 

 

ゴソゴソと寝たり起きたりを繰り返して、結局寝れないから荷物の整理をする。

 

息子も「ランクルが迎えに来るよ」と耳元で囁くと飛び起きた。

 

 

美味しい朝ごはんを食べる。

美味しいコーヒーも。

コクがあるのに後味がスッキリしてて美味しい!

キリマンジャロコーヒーめっちゃ好きかも。

 


8時15分、ロッジを出発。


アルーシャの街で“みんなのサファリ”の代表の斎藤さんが挨拶に会いに来てくれた。

 

サファリツアーをしようと決めてから、色んなツアー会社を探した中で見つけた“みんなのサファリ”

 サイトから伝わってくる熱い想いとフェアトレード的な考えに共感して、すぐにここでツアーをお願いしようと決めた。

 

自分で服を作るようになってから、強く思うようになったこと。

高いか安いかだけにとらわれず、自分が良いと思うところにお金を使うこと。

どんな物にもそれを手間暇かけて育てる人や作る人がいる。

一見簡単な物に見えても、実際やってみると意外と手間や人手がいったり長年の技術が必要だったりする。

価値があると思うものや応援したいと思うお店や企業の物にお金を使うことって大事だなと思う今日この頃。

 

LINEでツアーの希望やプランの相談、質問もたくさんさせてもらって、すごくしっかりした人だと思っていた斎藤さんは、柔らかい雰囲気の可愛らしい方だった。

 

注意事項などが書いたお手紙をもらって見送ってもらい、アルーシャの街を出発。

 


道はゴミが落ちてないからキレイだし、クラクションもほとんど鳴ってなくて、それだけで快適。


f:id:lovepowdersnow:20171024133829j:image

ローカルなお店の雰囲気、手書きの広告や看板、バイクの3人乗り4人乗り。

インドと似ているところもあってすぐに見慣れてくる。


f:id:lovepowdersnow:20171024134419j:image

このクロックタワーはカイロとケープタウンのちょうど真ん中なんやって。

 

 

街を離れると、果てしない大地に続く一本道。
f:id:lovepowdersnow:20171024134633j:image

牛やヤギを放牧しているマサイの人が道路沿いを歩いているのを何回も追い越す。

 

f:id:lovepowdersnow:20171024135738j:image

牛待ち。

 

あれ?やっぱりインd、、、

いや違う!アフリカ!!

マサイ族とアフリカだから!!!

 

 

こんな道を約2時間。


11時頃、タランギレ国立公園に到着。

 
f:id:lovepowdersnow:20171024165929j:image

 

ここはバオバブの木がたくさん生えている。

バオバブの木の皮を食べるために寄ってくるゾウもたくさん見れるらしい。

 

 
f:id:lovepowdersnow:20171024170001j:image

ゲートにさっそくバオバブ

 

よく写真とかで見るマダガスカルバオバブほど背は高くないけど、太くてどっしりしたたたずまいは屋久杉を思い出してほっとする。


f:id:lovepowdersnow:20171024170027j:image

ああ、かっこいいなぁ。

 

ドライバーのピーターさんが入場の手続きをしてくれてる間に、さっそくおサルさんにご対面。


f:id:lovepowdersnow:20171024151738j:image

サバンナモンキー。

 

 

トイレに行ってお土産を見てる間に手続きが終わって、ついに入場!!

 

入ってすぐ、さっそくシマウマとヌーに会う。


f:id:lovepowdersnow:20171024153653j:image

f:id:lovepowdersnow:20171024153118j:image

この景色よ!!

広ーい空にでかいバオバブに動物たち!


f:id:lovepowdersnow:20171024153226j:image
あーーー!

憧れてた景色を今見てるーーー!!

車の天井もオープンにしてもらって、風を体に受けながら走るの超気持ちいい!


f:id:lovepowdersnow:20171024170124j:image

 


f:id:lovepowdersnow:20171024153503j:image
インパラ。

マサイ族のように一夫多妻で、群れには立派なツノのオスがいた。


f:id:lovepowdersnow:20171025024308j:image



道は、走っていいところが決まっていて道と分かるようにはなってるけど、基本でこぼこ。

斜めになりながら走ったり体がはね上がることも。

でもインドの舗装されてるのにでこぼこな道に慣れっこだから、そんな中でも息子は上手にこぼさず水を飲んでた。

 

景色と風を楽しみながら進んでいると、無線が何やら騒がしくなった。
ガイドさんもドライバーさんもスワヒリ語で何やら話していて、車がスピードを上げる。
急にUターンして来た道を急いで戻ったり。

 

どうやら、他のツアー会社ともお互いに動物の情報を共有してるみたい。


なんやなんや?と思っていると、車が何台も集まってるスポットに着いた。

 

ガイドさんに言われた方を振り返ってびっくり!

 

 

f:id:lovepowdersnow:20171024170227j:image

至近距離にメスライオン!!

驚きとライオンの迫力に声が出ない。


ここではめったにライオンには会えないと聞いていたのに。

超ラッキー!

 

車の反対側にも4頭。
f:id:lovepowdersnow:20171025024609j:image

 

いつも声のでかい息子も小さな声で「ライオンやな。」と話していた。

泣く子も黙るライオン!

 

 
ランチの場所に行く間も色んな動物がいて、写真を撮ったりしているとあっという間にもう2時。

 

興奮しぱなっしで忘れてたけど、気付いたらお腹ペコペコ。

 

ロッジでもらったお弁当をみんなで食べる。
f:id:lovepowdersnow:20171024155508j:image

サバンナモンキーが食べ物を狙ってて、隙をついてパッと取られてる人多数。

 
f:id:lovepowdersnow:20171024170454j:image

赤ちゃんもいた。

 可愛い。

 


ここからの景色がもう本当に最高。
f:id:lovepowdersnow:20171024170726j:image

川に水を飲みに来る動物がたくさん見れる。
f:id:lovepowdersnow:20171024170957j:image

 

 
f:id:lovepowdersnow:20171024171019j:image
ダチョウの赤ちゃん達。

一生懸命親鳥についてちょこちょこ川を渡る姿、可愛すぎー!

 

 

ランチのあともまだまだゲームドライブ。

 


f:id:lovepowdersnow:20171024174207j:image

ゾウの群れ。

水を飲んだり、水浴びしたり。

体に上手に水や泥をかける、バシャー!って音が間近に聞こえる。

 

車のすぐ側にも。
f:id:lovepowdersnow:20171025025029j:image

近ーい!!

f:id:lovepowdersnow:20171024174317j:image

 手が届きそう!

赤ちゃんはこの大きさで生後1ヶ月くらい。

お母さんにピッタリひっついて歩いて、車の近くではお母さんに隠れるようにしてて可愛すぎ。

 

 

ゾウのリーダーは年長のメス。

メスの牙は長くて細いからオスとメスを見分けるポイントなんだって。


f:id:lovepowdersnow:20171024174622j:image

リーダーが動き出すとみんな水浴びを止めて、一列になってついていく。

リーダーが耳を掻いた木でみんなも耳を掻いていく。

 ほんまにみんな痒いの?

長いものに巻かれてるだけ?

ゾウだけに。

ゾウだけにな!

 


日中は、日陰に入るとそうでもないのに日向はめっちゃ暑い。

さすがアフリカの陽射し!

だから動物達もみんな昼間は日陰にいた。


f:id:lovepowdersnow:20171024171220j:image

でも湿度のある暑さじゃないからあまり不快感はない。


f:id:lovepowdersnow:20171025023426j:image




f:id:lovepowdersnow:20171025025232j:image
f:id:lovepowdersnow:20171025025313j:image
f:id:lovepowdersnow:20171025030152j:image

マサイキリン。

よく動物園で見るアミメキリンとは柄がちょっと違ってカッコイイ!

 


f:id:lovepowdersnow:20171025025456j:image

ウォーターバック。

雪山とか寒いところにいそうなちょっとぽっちゃりした印象だった。

 


f:id:lovepowdersnow:20171025030252j:image

ディクディク。

一番小さい鹿の仲間。

大人で小鹿サイズ。

めっちゃ可愛い!

 

 

他にもヒヒやエランドに会えた。

 

 
f:id:lovepowdersnow:20171025030557j:image

途中から寝てしまった息子は見れなかったけど、またライオン発見。

 

ライオンの視線の先にはシマウマの死骸。

車の場所からは見えなかったけど岩陰にはオスライオンもいたらしい。

 

 

(↑実際の映像) 

 

そしてシマウマの死骸とライオンと少し距離をおいてゾウが草を食べていて、木の上にはシマウマの死骸を狙うハゲワシの群れ。
f:id:lovepowdersnow:20171025030421j:image

 

サバンナの縮図を見たような気がした。

 

 


日も傾いてきた5時半頃、この日泊まるロッジに到着。


ロッジの周りにはインパラやディクディク、シマウマが普通に歩いてる!

そしてバッファローの大きな骨が転がってる!

ヒーーーー!

 

夜は野生動物に会うと危ないから出歩くの禁止。

もし何かあって歩きたい時はロッジのスタッフに一緒に歩いてもらわないとダメとな。

 

ヒーーーー!こわっ!

 

そんなスリル満点のロッジは“Tarangire Safari Lodge”

f:id:lovepowdersnow:20171025033020j:image
f:id:lovepowdersnow:20171025031504j:image
f:id:lovepowdersnow:20171025031535j:image

 

泊まる部屋もステキだけど、このロッジのすごいところはこれ!
f:id:lovepowdersnow:20171025033517j:image
f:id:lovepowdersnow:20171025033546j:image

こんなテラス、最高やん!

テラスからキリンやゾウやその他色んな動物が見える。

 

みんなそれを見ながらビールやワインを飲んでる。

贅沢すぎー!


部屋に続く道には、サルやディクディクもチョロチョロしていて、部屋の横にはインパラ来てるーーー!
f:id:lovepowdersnow:20171025033802j:image

 


ご飯もめっちゃ美味しい。
ココナッツライスが美味しくて息子もバクバク食べる。

意外にもっちりしてて甘くて何にでも合う。

 

はー、今日も幸せ。

 

 

レストランから部屋へ帰る頃にはもう真っ暗。

スタッフの人にライトで照らしてもらいながら部屋に帰る。

 

何かの鳴き声とかもするし、ガサッて草が動くしドキドキした。

 

 

夜はやっぱりひんやり寒い。

 

シャワーもお湯に限りがあるし、すぐにお湯が出ないからしばらく我慢大会。

まぁこれもインドから来てるせいで、お湯が出るだけありがたいと思えてしまう。

 

 

 

部屋の前くらいなら電気もつくし、椅子が置いてあったりしてちょっと出ても大丈夫とのこと。

動物がいないかちょっとビクビクしながら外へ出てみる。

 


そして空を見上げて言葉を失う。

 

間違いなく人生で一番の星空。

 

宇宙の中に自分が浮かんでるように錯覚するほどの星の数と空の奥行。

 

写真を撮ろうと三脚立てたけど、うまく撮れずに諦める。

 

これは心に焼き付けるものだわ。

言葉でもどうやっても言い表せない。

 

 

流れ星もたっくさん見れた。

 

4歳の息子の目にもたくさん見れたらしく「お星さまが全部落ちたら無くなっちゃうの?」っていう可愛い質問も。

 

首が痛くなるのも忘れて夢中で見てたら首が変な音を立て始めたから、途中からは地面に寝転んで長いこと宇宙の中に浮かんでいた。

 

 

 

 

 

↓すべてはここから始まった。

ドーハ経由でタンザニア 子連れタンザニア旅行記①

3時25分

カタール航空でデリーを予定通り出発。

 

家を出る時に、寝ているところを抱いたらおめめパッチリの息子。

睡眠時間3時間で元気に歩き、喋りまくり。

ほんとにこの人の体力にはびっくりするわ。

 

おかげですんなり搭乗。

 

 

カタール航空の飛行機はキレイで快適。


f:id:lovepowdersnow:20171023171051j:image

 

私はずっと見たかった『プラダを着た悪魔』を見てアン・ハサウェイにうっとりして、息子もレゴムービーを見ながら寝た。

 

途切れ途切れでも映画を見てられるなんて、まだ4歳とはいえ楽になったなぁ。

 

 

約3時間半のフライトで着いたのはドーハのハマド国際空港。

 

飛行機を降りて建物に入ったところにベビーカーが数台置いてある。

しかも背もたれとかも倒せる結構ちゃんとしたやつ。

お店もいっぱいあるし、子供が遊べるエリアもある。

乗り継ぎのセキュリティもわかりやすくてスムーズ。

ベビーカーもそうだけど、カートとかも十分に置いてある&ここで使いたいなって思うところに設置されてるから探さなくていい。

 

キレイでカッコイイし、何この最高なエアポート!

寝不足の早朝なのにテンション上がるー!

 

息子もテンション振り切れて、走るなと言ってるのに「後ろ向きに走る!」と宣言してコレ。


f:id:lovepowdersnow:20171024022019j:image

何回見ても笑える。



f:id:lovepowdersnow:20171023173400j:image

 

f:id:lovepowdersnow:20171023173315j:image


f:id:lovepowdersnow:20171023234843j:image

f:id:lovepowdersnow:20171023173656j:image

初の中東の雰囲気。

民族衣装の人みんな石油王に見える。


f:id:lovepowdersnow:20171023174014j:image

 空港内は近未来的な電車で移動できる。

息子が乗りたがって5往復くらいさせられた。


f:id:lovepowdersnow:20171023174221j:image

 
f:id:lovepowdersnow:20171023235426j:image

フードコートからは飛行機が間近に見れて息子は夢中で見てた。

 

子連れにはもちろん、F1や高級車の展示とかもしてて男の子連れには乗り継ぎ3時間なんてあっという間。

 

ネットで見た情報だと、空港内のホテルのプールや無料の市内観光もあるらしい。

どこ行くにも、たとえ遠回りになるとしても、毎回ここで乗り継ぎしたいわー。

 

 

さあ。次はいよいよタンザニアキリマンジャロ空港に向かう飛行機。

人少なめで後ろの空席を確保。

ガッツリ横になって寝れた。


起きてからはこれまた見たかった『ベイビードライバー』

音楽とカーアクションがハマっててめっちゃテンション上がる。

息子も冒頭のカーチェイスのシーンを何回も見て楽しんでた。

 


午後3時頃。

キリマンジャロ空港到着!

 

タラップを下りて、アフリカ初上陸を果たす。

 

あぁ、本当にアフリカに来れるなんて!!

もう感動してる。

それから、ワクワクとドキドキ。


f:id:lovepowdersnow:20171024004439j:image


f:id:lovepowdersnow:20171024004258j:image

小さな空港。

ビザは事前に取っていたんだけど、空港でも取れるらしくめっちゃ並んでる。
迷ったけど取っておいて正解だった。


すぐに、出迎えてくれたガイドさんとドライバーさんにも会える。

 


今回お世話になったのは、日本人の経営する“みんなのサファリ”。

 

日本語ガイドのジェームスさん。

ドライバーのピーターさんも少し日本語を話してくれる。


トヨタランクルに乗りこんで、もうそれだけで息子はハイテンション。


f:id:lovepowdersnow:20171024005533j:image

 

窓を流れる風景がアフリカーーー!

空がキレイで広ーーーーい!

 

大地が広いからか風が強くて竜巻がいくつも上がっては消えていた。

 

はー。このアフリカ感だけで幸せー!

 


f:id:lovepowdersnow:20171024005615j:image

ん?


f:id:lovepowdersnow:20171024005929j:image

んん?

 

目に入ってくるのは牛とヤギ。

たまに犬と鶏。

 

あれ?ソナウエスティンに向かってるんだったか?

 

肌の色が黒い人も、頭にカゴなどの荷物を乗せて運ぶ人も、インドで見慣れているからだんだんインドの田舎に来てるように思えてきた。

ヤバイヤバイ。

脳に「ここはアフリカー!インドじゃない!アフリカーーー!」と何度も言い聞かせながら本日の宿へ到着。

 

 

の前に、その間の車中での息子。 

 

「なんでここはライオンいないの?」

「どこがアフリカなん?」

「なんでこの道作ったん?」

「車ってどうやって作るの?道ないとこで作ったら運べへんなぁ。」

「なんで髪の毛ないの?」(ドライバーさん坊主頭だった)

 

質問攻め。

そして7割サファリ関係なし。

ほぼ車関連の質問。

 

もうやめとけ!

一つ一つ丁寧に答えてくれるガイドさんに毎度恐縮。

テキトーに無視していいです。

すみません!

 

 

で、本日泊まるのは『African view lodge』

山が好きとツアー会社の方に伝えていたので、メルー山が見えるところを予約してくれていた。


着いた頃は雲かかっていたけど夕方少し見えて、久しぶりの高い山に癒される。


f:id:lovepowdersnow:20171024011157j:image

やっぱり山が好きだー!


f:id:lovepowdersnow:20171024011247j:image
f:id:lovepowdersnow:20171024011514j:image
f:id:lovepowdersnow:20171024011544j:image
f:id:lovepowdersnow:20171024011615j:image
f:id:lovepowdersnow:20171024011708j:image

ロッジ内もオシャレで、各部屋はコテージになってて、くつろぐスペースもあって最高に素敵な空間。


そして何よりご飯がめっちゃ美味しい!

 

正直アフリカ飯、なめてました。

ごめんなさい。

 

インドから来てるから美味しく感じるかな、くらいに思ってたけど、ほんと普通にめっちゃ美味しい!

 

ツアー会社の方が日本人だから、味も日本人好みのロッジを紹介してくれてるのかもしれないけど、アフリカ滞在中、1回も不味いご飯に当たらなかった。

 

インドじゃありえない。

まず何でもかんでも辛いし、かと思えば吐きそうになるくらい甘い。

美味しいと思ったお店でも、違う日に行くと「シェフが村に帰ってる」とかで味が全然違ったりするし。

 

一食目で安心の美味しさだったから、次の日の朝も安心してがっつけたわー。

ご飯ご美味しいってほんと幸せ。

 

 

夜は星がたくさん見れた。

プール脇のリクライニングで転がって息子と星を見る。
流れ星も見えた。

 

 

明日はサファリへ向かう。

どんな風景や動物に会えるだろう。

 

 

赤道近くのタンザニアなのに、意外と夜は長袖1枚では寒く、蚊帳付きのベッドで家族3人布団にくるまってぬくぬくと寝た。

 

 

 

 

↓すべてはここから始まった。

今年のディワリ旅行

インド一番の大型連休。

ヒンドゥー教のお正月ディワリ。

 

さて今年はどこに行こうか。

 

スイス、フィンランドノルウェー南アフリカ、イギリス、イタリア、バルト三国、 、、

 

色々候補は上がったものの、シーズンじゃない、物価が高くてホテル代がべらぼうに高い、航空券が高い、遠くて移動に時間がかかりすぎる、治安が心配などなど。

なかなか決まらない旅行先。

 

何かは妥協しないとだよなー。

 

よくよく考えてみた。

 

日本に帰ったらアフリカなんて絶対旅行先に選ばないだろう。いや、選べない。。。

ヨーロッパとかなら年を取ってからでも楽しめそうだけど、アフリカは体力的にもハードそう。

 

死ぬまでにアフリカ大陸踏んどきたい!

 

おお!いいやんアフリカ!!

 

でも南アフリカはやっぱり遠いし子連れでは治安も心配。

 

少し前に友達がタンザニアに行ってたのを思い出して色々調べてみる。

 

ンゴロンゴロ!セレンゲティ

聞いたことある名前ーーー!

 

画像検索したらめっちゃサファリ!

 

んーとー、サファリ3日くらいとー、友達は島にリゾートしに行ってたけどそれはさすがに高そうやからー、大陸側の海沿いでゆっくりしたらいいんちゃーう?

なんて軽く考えてタンザニアの国内線やサファリツアーを探しだした。

 

現地のサファリツアーを探していると“みんなのサファリ”という日本人の方がやってる会社に行き着く。

オーダーメイドでツアーを作ってくれるて、タンザニアやサファリツアーの現状をちゃんと考えて、きちんと運営してるところみたい。

そこでいくつかのプランを無料で見積もってくれるのでお願いしてみた。

 

その返事を見て目ん玉飛び出す。

 

たっかーーーーーーい!!

 

一旦深呼吸しよ。

ふー、ふー、ふー。

 

いや、待て。

よく考えてみたらそらそうか。

 

ドライバーさんもガイドさんも数日間自分たちのために拘束する。

サファリの中にあるホテルだって、電気引いたり物資運んだりたくさんお金かかるだろうし高くて当たり前。

だいたい距離感間違ってるよね。

ちょっとそこまで、みたいな感覚でライオン見れるわけないよね。

アフリカ、デカイんですから!

移動時間を短縮したいならセスナに乗るしかないけどそうなると更にお値段上がりますから。

3日でちょちょいとサファリとか言って激しくごめんなさい。

 

 

家族会議の結果。

 

海でのんびりなんて捨ててまえ!

サファリじゃサファリ!

待ってろよ!

ライオン!

 

 

ということで、本腰を入れてサファリで何をしたいのか考える。

 

便利な時代で、ツアーの相談もLINEですよ。

うっかり絵文字や変なスタンプ使いかけて、あぶねっ!てなったわ。

 

ツアー会社の方の話を聞いたり自分たちで調べたりするうちに、テンションが上がってくる。

 

その中で何度も目にするのが“ヌーの川渡り”

 

なぜだろう、、、

動物の大群は見たいと思ってるはずなのに、全然心惹かれない。

 

あ。。。

牛を見慣れてるせいか。。。

 
f:id:lovepowdersnow:20170915153809j:image

日常生活で“モーの道渡り”見てるもんな。

 

 

あれも見たい!これもしたい!ここも行きたい!と優先順位がぐちゃぐちゃになってツアー会社の方を混乱させてしまったりもしたけど、何とか一つのプランに落ち着く。

 

 

そしていよいよ!

アフリカに向けて出発!!

 

 

 

ただ、ここに来て若干の不安が。。。

 

動物が普通に道をうろついているインド。

 


f:id:lovepowdersnow:20171013130558j:image


f:id:lovepowdersnow:20171013130622j:image


f:id:lovepowdersnow:20171013130726j:image

動物いたら撮ろかな?と思って息子をスクールに送っただけで、牛と豚が撮れました。

注)まだインドの写真です

 

そこら中にリスがいて野良犬がいて、牛と豚。ラクダやヤギ、サル。たまにゾウ。

 

 

f:id:lovepowdersnow:20171013131231j:image


f:id:lovepowdersnow:20171013131246j:image

 

アフリカみたいな雰囲気出してる空き地と、牛と、時々くじゃくが見えるんです。

我が家から。

 

もっかい言います。

我が家から。

 

 

こんなところに住んでいて、本当に心の底からアフリカの野生動物を見て感動出来るのでしょうか。

 

私の心!

頼む!感動してくれよ!

 

 

 


↓すべてはここから始まった。

インディアンクエスト~伝説のパーツを求めて~

ファーファファッ  ファッファッファッ  ファッファッファッファッファッファッファッファッファッファッファッファッ  ファーファファッ  ファーファファッ  ファッファッファッファーーーーーーー

 

チャーチャ チャーチャーチャーチャー チャッチャー チャーチャチャーチャッ チャチャチャ チャッチャーーー

 

勇者ソーイングは伝説のパーツを求めてグルガオンサダルバザールへ旅に出かけた

 

ザッザッザッザッ

 
f:id:lovepowdersnow:20171006165322j:image

 

勇者は仕立て屋に入った

 

勇者「伝説のパーツを知りませんか?」

 

仕立て屋「それならその角を右だ」

 

勇者「ありがとう」

 

ザッザッザッ

 
f:id:lovepowdersnow:20171006165551j:image

 

勇者「なんとなくこの路地が気になる。入ってみよう。」

 
f:id:lovepowdersnow:20171006165630j:image

 

 勇者「この店ありそーーー」

 

勇者は伝説のパーツの写真をとりだした


f:id:lovepowdersnow:20171007114242j:image

 

店主「これならうちの店にあるよ」

 
f:id:lovepowdersnow:20171007114530j:image

 

勇者は伝説のパーツを手に入れた

 

 

 

。。。。

 

数時間探し歩く覚悟で来たのに一発で探し当てたー!

 

最初にファーファーチャーチャー書いてた時間の方がなげーーー。

 

 

いや、もう一つ。

もう一つ、欲しい伝説のパーツがあるから。

 

 

勇者はインターネットで画像検索をした

 

勇者「これはここにありますか?」

 

店主「うちにはないなぁ。きっとこの先の丁字路のあたりにあるよ。」 

 

ザッザッザッザッ

 


f:id:lovepowdersnow:20171007120003j:image

 

染め屋が現れた


f:id:lovepowdersnow:20171007120056j:image

ここに染めたい服などを持ってくると好きな色に染めてくれるらしい

 

勇者は染めたい布を持っていない

 

 

歩いても歩いても丁字路ない

 

勇者「もういいや。この辺の店見たろ」

 


f:id:lovepowdersnow:20171007115052j:image

 

勇者「すみませーん、これありますか?」

 

店主「あるよ、伝説のパーツな。ほれ」


f:id:lovepowdersnow:20171007120127j:image
 

 

またまた一発で見つけたーーーーーー!

 

 

勇者ソーイングの手芸用品嗅覚ハンパない。

 

 

ということで、全然冒険にならずに必要なものが見つかり、世界に平和が訪れました。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

最近はオールドデリーのバザールに行くことが続いて、グルガオンのサダルバザール久しぶりに行ったけど、なんかすごくよかったー。

 

デリーみたいに客引きいないから誰もなんも言ってこないし、恐そうな店のおっちゃんも話しかけたらニコニコして可愛いし、バイクやリキシャはいっぱいでクラクションうるさいけど、あんまりイライラしなかったな。

 

おなじみになってきたフレッシュジュースを飲んで、ディワリ商戦真っ只中のバザールをブラっと歩き、

久しぶりに一人旅した気分。

 

 

 

 

 

 

↓すべてはここから始まった。

なんでも経験しよう

インドでの生活も折り返しているはず。

(想い続けてれば きっと叶うから そうだよね?)

 

いや、絶対そのはず。

 

だってもうすぐ来て2年と2ヶ月ですもの!

 

 

お裁縫にハマってからはローカルマーケットに買い物に行くことも増えたりで、インドが楽しいこの頃。

 

インドにいる貴重な時間の間に、色々やってみようと思えるこの頃です。

 

 

☆路上で作って売ってるジュース☆


f:id:lovepowdersnow:20171002005717j:image

 

柑橘系のいい匂いに誘われてフラっと近付いて覗いてみる。

 

おじさんと目が合っちゃったから「いくら?」と聞くと「30ルピー(約50円)」とな。

 

じゃあ一杯飲んでみようか。

 

オーダーすると、まずおじさんがミカン(?)らしきものを剥いてくれる。


f:id:lovepowdersnow:20171002010214j:image

 

ほんでそれを絞り機に入れて


f:id:lovepowdersnow:20171002010302j:image

 

 

渡されたプラスチックのコップはペラペラで、持った瞬間べコッとへこんで少しこぼれた。

 

このおじさんの手はキレイなのか?

果物は傷んでないか?

この機械は洗っているのか?

だとしたら、どこの何を使ってどんな水で洗っているのか?

 

色々気になるところはあったけど、搾りたてのいい匂いに誘われて一口飲んでみる。

 

「おっ!!美味しい!!!」

 

甘さと良い感じの酸味とで、ほんとに美味しい!

酵素もたっぷり?!

 

辛いものが食べられないので、食べ物系はなかなかチャレンジ出来ないけど、こういうのならアリだな。

 

これは見つけたら積極的に飲んでみよう。

 

 

 

 

☆手動観覧車☆

 

テレビとかで見たことある人も多いんじゃないでしょうか?


f:id:lovepowdersnow:20171003034224j:image

 

インドの観覧車は手動式。

 

先日、Dussehraというお祭りがあり、そのイベント会場にありました。

 

いつか乗ってみたいと思っていた私。

 

ちょうど友達親子もいたので誘ったら、一緒にチャレンジしてくれることに。

 

結構人気で並んでいると、お約束のように割り込んでくるインド人。

友達と日本語でブチ切れて撃退。

 

乗るカゴは全部で4つ。

対角線側のカゴと同じ重さになるようにバランスを見ながら、お兄さんが客を乗せていく。

下にカゴが来ると、乗ってた客が降りて次の客が乗る。

一つ一つ順番に乗せ換えていって4つ全部入れ替わったら回転スタート。

 

なぜか私の乗ったカゴには、私と息子とインド人の女の子2人。

他のカゴは多くても3人なんですけど、、、

大丈夫?

急に折れてぶっ飛んだりしない?

 

ハラハラしている私をよそに回り始める観覧車。

 

f:id:lovepowdersnow:20171003122500j:image

 

結構すぐ勢いがついて、グラングラン揺れるーーーー。

 

特に、下に降りながら揺れる時がめっちゃこわい!

 

息子は意外と楽しんで笑ってる。

大人の私は、浮遊感の怖さと、いつ壊れるかという怖さと、息子を守らないといけないという気持ちとで結構ほんとに怖かった。。。

 

でもまた乗りたいかも。

 

 

 

 

 

☆花火☆

 

観覧車に乗ったあと、Dussehraのメインイベント。

大きな張りぼての人形を燃やすやつ。

 

これを見るのも3回目。

 

位置取りもうまくなって混む前にいい所ゲット。


f:id:lovepowdersnow:20171003123906j:image

少しして周りを見るともうこんなに人だかりが。

 

去年は花火なかった気がするんだけど、今年は同じ場所で花火もあげていた。

 

最初の何発かは高めに上がるやつで「近いなー!」と笑っていたんだけど、、、


f:id:lovepowdersnow:20171003124101j:image

 

これはなんぼなんでも近すぎでしょ。

 

 

多分、人生でこんなに低い花火はもう見ることないやろな。

 

打ち上げの“シュパッ!”って音と同時に“パンッ!”って破裂してた。

子供たちも怖がってドン引き。

大人もいつこっちに飛んでくるかとヒヤヒヤ。

 

 

花火の次はメインイベントの人形燃やし。

 
f:id:lovepowdersnow:20171003124625j:image

真ん中の人形に火をつけるおじさんが見えますか?

 

これが


f:id:lovepowdersnow:20171003124658j:image

こうだから。

 

この火つける仕事、嫌すぎる。

 

 



今年もテロかな?と思うほどの大爆発。

 

身の危険も感じるけど、きっと日本に帰ったらこんなの経験できない。

 

ここにいる間に経験値大量ゲットしとこう。

ありがとうインディア。

 

 

 

 

↓すべてはここから始まった。

タイとインド

タイやマレーシアに買い出しに行くと、ついつい「あー、いいなー、羨ましいなー」と言葉が漏れます。

 

食べ物は確かに、牛肉や魚が手に入りにくいし、野菜も日本のものとは種類が違ったり調達に困ることもしばしば。

 

 

けどそれ以外は?

実際はどうなんだ?

 

 

タイの景色
f:id:lovepowdersnow:20170919023946j:image


インドの景色
f:id:lovepowdersnow:20170918151800j:image

 

ほらほらそんなに変わらない。

 天気のせいだと思うけど、インドいい感じやん。

 

 

 

タイの道路
f:id:lovepowdersnow:20170918121107j:image

 

インドの道路
f:id:lovepowdersnow:20170918224448j:image

三輪自転車がなんか運んでるけど気になるのはそれくらい。

 


f:id:lovepowdersnow:20170926122325j:image

ぱっと目を外に向けると牛はおるけどね。

そこはインドやからしょうがないよね。
 

 

  

タイの歩道橋
f:id:lovepowdersnow:20170918123411j:image

屋根があっていいですねー。

さすがスコールの降る国。

 

インドの歩道橋
f:id:lovepowdersnow:20170918125123j:image

屋根を付ける気はあったんですよ。

あったんですけど、やめちゃったんですかね?

スコールの時は全身で地球からの贈り物を楽しもうっていう、インドの心意気が感じられますね。

 

 

 

タイのバス
f:id:lovepowdersnow:20170918121355j:image

 

インドのバス
f:id:lovepowdersnow:20170918122911j:image

これもインドの風物詩でしょ。

息子もミニカーで遊ぶとき、ドア開けっ放して走らせて「インド式」って言ってるもん。

ドアは開いてて屋根に人が乗ってる。そういうものとして受け入れるのがいいんだよ、そうだよ。

 

 

 

タイの大雨
f:id:lovepowdersnow:20170918123253j:image

水は溜まれど、道が川になることはない。

 

インドの大雨
f:id:lovepowdersnow:20170918124101j:image

 水陸両用やな!と喜ぶ息子の顔が見れるからいいでしょう?

 

 

 

タイの建物
f:id:lovepowdersnow:20170918124547j:image

 建ててるのかい?壊してるのかい?

 

インドの建物
f:id:lovepowdersnow:20170918124642j:image

時空歪んでませんから。

真っ直ぐ撮った写真ですから。

建ててる最中で中止になったんですかね?

こんな大きな建物、こんな歪み方するもの?

※現在は崩れたのか壊したのか、もうありません。


f:id:lovepowdersnow:20170918124927j:image

崩れてたって気にしないぜ!

ここで商売しちゃうぜ!

 

 

 

タイの電線
f:id:lovepowdersnow:20170918125045j:image

 日本は電線が整備されて地中に埋まってるとこも多くなってますよね。

こんなになっててよく管理できるなぁ。

 

インドの電線
f:id:lovepowdersnow:20170918130336j:image

はいドーーーーン!


f:id:lovepowdersnow:20170918130355j:image

 もひとつドーーーーーーン!!

 

これで電気来る方がすごくない?

停電はしょっちゅうするけど、これで復旧するって逆にすごくない?

正直、私はインドの電線を見慣れてるので、タイの電線見て綺麗と思いましたよ。

「(ちゃんと束ねられて綺麗にまとまってて)すごいなぁ!」と言った私と、「(こんなたくさんの電線でぐちゃぐちゃになってて)すごいなぁ!」と言った日本から来た両親との温度差よ!

 

 

 

やっぱりタイ、羨ましいーーーーー!

 

 

 

 

↓すべてはここから始まった。

息子語録

子どもの発言って何でこんなに可愛いんでしょうね。

大人じゃ絶対思いつかないような発想がたまらなく可愛い。

 

 

「あのな、お母さん!○○くんのあたまに扇風機付いてたで!」

 

そうか。それな、つむじやで。

 

 

 

 

 毎日毎日寝る時間になると、まだ遊びたくて、片付けたくなくて泣いたり怒ったりする息子。

「まだ寝ない!ボク寝る気ない!遊ぶ気しかしない!!」

あなたは24時間365日遊ぶ気しかないですよ。知ってます。

 

ある時は眠さの限界が来て

「おかーさーん、もう眠たいー!」

じゃあお片付けしよっか

「いやっ!!眠たくな。。。へへっ」

さすがにウソ丸出しと気付いたようです。

 

 

 

 

スーパーに行く度、お菓子やジュースをねだられてダメと言って息子怒るor泣く、のくだりが面倒くさくて「お母さんお金ないから買えない」と何回か言っていたら

「お母さん200ルピーしか持ってない?」

とスーパーのレジで大声で言われる。

たまたまいた日本人の人に振り返られて恥ずかしかったー。

 

 

 

 

スクールで英語をたくさん覚えてくる。

 

夕日を見て

「お母さん!TodayのSunやなぁ!」

ルー小柴め。

 

「明日はサタデイ!その次はサンデイ!お母さん、その次はナンデイ?」

マンデイやけど。

ど真剣な顔で聞いてこないでもらえます?

 

 

 

 

飛行機のおもちゃをおじいちゃんにもらった息子。

「お母さん!ガス道路つくって!」

えっ?何?ガス道路?

「が・す・ど・お・ろ!」

あ!もしかして滑走路?

「それやん!」(恥ずかしくて逆ギレ)

まだ字も読めないし、正しい言葉を知るには音を聞き取るしかないんやな。ということに改めて気付いた。

なんぎやな、文字読めないって。

 

 

 

 

何でも「なんで?なんで?」の息子。

たまになんで返しをしてみると面白い。

「何で手があんの?」

なんでやろ?なんでやと思う?

「おててなかったらー、んーと、トミカもレゴもできひんで!」

じゃあ足は?

「歩いてどっこも行けへんしや!」

じゃあお鼻は?

「息するためやで!」

他にも鼻は役に立ってることあるやろ?

「んー、、、、、あ!鼻くそほじること!」

 

おいおい、それは誰の何の役にもたってへん。もうやめとけ。

ついでに食べる方もやめとこか。

 

 

 

 

つい先日も寝る時間なのに片付けないと怒る息子。

何時やと思ってんの!もう9時やで!!何の時間かわかってる?!

「パーティーの時間や!」

まさかの答えーーー!

怒ってたはずなのに、いきなり“笑ってはいけない”に突入する息子との時間。

 

 

 

なんて可愛い面白い小さな生き物。

 

 

 

 

 ↓すべてはここから始まった。