ナゾの言葉
日本とインドの時差は3時間半。
なので息子と旦那が話せる唯一の時間は、こっちの10時とあっちの6時半くらい。
夜は旦那が仕事が終わる頃には息子は寝てしまってるし、できるだけ午前中にテレビ電話させてやろうと思うのだけど、10時頃ってちょうど遊びに出かける頃なんですよ。
なのでたいてい、こっちは車の中や外でかけることになる訳です。
家の外だと息子の興味を引くものがアチコチにあります。
お父さんが画面に見えてるのに、窓の外の車に「ぶーぶー!!」とか、窓に付いてる虫を見て「むしさん!むしさん!むしさん!」連呼とか、、、
ある日、やっとまともにお父さん見てるなと思ったら、
「ぴよぴよあかちゃん!」
えっ?そんなん言うの初めて聞いたし。。。
何のことか全く心当たりもないし。。。
「バイバイは?」とか「お父さんやで!」とか何を言っても「ぴよぴよあかちゃん!」しか言わなくなって、挙句の果てには「お父さん」というワードを聞いただけで「ぴよぴよあかちゃん!」というようになってしまった。
なにこれ?
だんだん省略されて、「ぴよあかちー!!」とかも言うし。
「あがばっち!」を「あれが欲しい」だと解読した母にも「ぴよぴよあかちゃん」が何か分からない。
なんやねん、ぴよぴよあかちゃんて!!
まぁそんな感じなので電話で得られる情報はほぼなく、メールやLINEでインド情報を聞くことになりました。
住む家も決まり着々と準備はすすみ、インド出張から帰国。
久しぶりにお父さんに会った息子はどんな反応をするのか?
出張中に言えるようになった「おとーしゃん」と言うのか、やっぱり「ぴよぴよあかちゃん」なのか?!
向こうから歩いてくる旦那。
「ほら、お父さんやで!」
キョロキョロ
「ほら、前見てみ!」
キョロキョロ
「いや、ウソやろ?!1m前におるやん!」
キョロキョロ
抱かれてやっと見つけて「おとーしゃん!!」
色々ツッコミたいことはあるけど、とりあえず第一声が「お父さん」でよかった。。。
↓すべてはここから始まった。