スリランカ旅行②
スリランカで過ごす1日目は、ホテルの敷地から出ずビーチやプールで遊んだ。
ビーチで砂遊びをしてプールで遊びまくって、はしゃぐ息子を見て笑って最高にのんびりした時間。あぁ幸せ。
遊び疲れた息子と旦那が寝てる間にSPAに行ってリラックス。あぁ幸せ。
SPAとか慣れてなくてバスローブ着なくていいのに着てたり、部屋の外でティーを入れて待ってくれてるのに私は部屋で全裸で待ってたりしたけど、あぁ幸せ。
部屋から出るのが面倒でルームサービスを頼んだり、栓抜きが見当たらずネットで調べたら右目で開ける超人が出てきて無理ーって笑ったり、部屋に掃除に来た人がいつものお兄さんと違うことを息子が不思議がって可愛かったり、あぁ幸せ。
地球と闘う老夫婦に写真を送る約束してメール送ったのに何の音沙汰もないけど、あぁ幸せ。
今までリゾートとかにあまり興味がない私たち夫婦だったけど、ホテルから出ないでこんなに楽しめるなんて、ほんと最高な1日だった。
翌日はシギリヤロックへ行くため、朝4時に出発。
片道5時間。
しばらく寝て車で目覚めた息子。
起きるなりバナナ食べるというので食べさせる。
そして吐く。
わぉ。。。
起きてすぐ食べたからか、車に酔ったのか。
本人はケロッとして元気だし熱もなさそう。
だいぶ来てしまっているのでとりあえず進むことに。
そして嘔吐2回目。
わぉ、わぉ。。。
息子の服は多めに持ってきてたので大丈夫だけど、もうタオルもないし私も着替えないといけないけど服がない。
道端の露店で、ひいおばあちゃんちの押し入れから引っ張り出してきたようなタオルと服を買って着替える。
そうこうしているうちにシギリヤロックに到着。
当の本人はめっちゃ元気で外を走り回っている。
お腹が減ってバナナをむしゃむしゃ食べたけど、特に変わった様子もないし登ることに。
すごい存在感!
息子は抱っこ紐でおんぶ。
急で狭い階段をひーひー言いながら登る。
息子を背負ってこの高さはほんと血の気が引く。
壁画とか見る余裕もない。
なんと言っても最後の難所が難所すぎる。
急で狭くて下が見えて途中は階段が宙に浮いとる!
息子が退屈になり背中で暴れだす。
息子の足が壁を蹴って私の体は崖側へ。
ひぃーーーーー!
固まる母に空気を読んだ息子が大人しくなり、なんとかなんとか頂上へ!
絶景!!
遺跡について、詳しくはWikipediaへ丸投げ。
↓
シーギリヤ - Wikipedia
ん?
雨が迫って来てね?
苦労して登ってきた遺跡をゆっくり散策する暇もなく、とっとと下りる。
あの道のりを雨の中で歩くとか絶対無理。
高さと疲労で震える足をなんとか前に押し出して無事生還。
息子も元気だしご飯も食べたし帰路につくのだけど、途中から大渋滞。
帰りは7時間弱もかかってしまった。
はーーーー。
あぁ過酷な1日。
昨日、幸せ連呼しすぎた罰か?!
でも息子も無事で、シギリヤロックも登れてほんと良かった。
ご飯も食べたし、後は寝るだけ。
「たんけん行くの。」
、、、今から?
探検の餌食になった旦那、ご愁傷さまです。
↓すべてはここから始まった。