タイトルの付けようのない出来事

ある日ピザをデリバリーした時のこと。


いつも、foodpandaというアプリから英語を話さずしてピピッと注文、会計もカードで出来て後は商品を受け取るだけ。


何て楽勝なシステム。




チンローーン!!!
(ほんまにこんな音)

家のインターホンが鳴る。


ピザの入った保温バックを持ったお兄さんが立っている。


私が頼んだのはピザ2枚とサイドメニュー1つ。


渡されたもの、箱に入ったピザ1枚つ、サイドメニューの箱1つ。


ん?

お兄さん、伝票見せて?

ほら、これ、ピザ2枚でしょ?

1枚しかもらってないねんけど?



「は?何か?」って顔してるお兄さん。


いや、だからピザ1枚足りないやん?


「何が問題なの?」みたいな顔。


えっ?なんでこんな単純なこと分からんの?

私の英語がどうとかいうレベルじゃないでしょ?

伝票と現物見たら分かることでしょ?



「??」


??じゃねーよ!

もう、とにかく店に電話して!


電話するお兄さん。

店に繋がるなり電話渡してくる。


は?お前が言えよ。

あー、もう!

「ピザ2枚頼んだのに1枚しか来てないねんけど?」

「?」

だからお前ら?じゃねーよ!




何となく、ほんと何となく、お兄さんにカバンの中見せてって言ってみる。


。。。


え?




ピザ1枚入ってるやん?






箱の中見せてもらったけど注文したやつやん?



お兄さん、やれやれみたいな感じで「OK?」




OK!OK!




ってOKじゃねーよ!







え?



ここに来てからのやり取り何やったん?






ピザあるやん。



何で渡してくれへんかったん?



なんで無いことになってたん?







ほんまなんなん?



何が起こったん?





時空のねじれに吸い込まれたん?











↓すべてはここから始まった。