インド映画

私は映画を見るのが好きです。

独身の頃は、仕事帰りに1人レイトショーとかもよくしていました。


インドに来てからは、時間がないこと、レンタルなどの見られる環境がないこと(レンタル屋さんってあるのかな?あっても日本語訳ないよね?)もあって映画からは遠ざかっていました。

(ネットとかで契約すれば見られるのかもしれないけど、性格的に期限がないとずるずる見ないのでもったいない気がしてできず、、、)


見られないと思うと余計見たくなるもの。


一時帰国中は見たい欲大放出で、夜な夜な映画を見るために夜更かししています。




いつも気になる映画を見つけると、スマホのメモに書き溜めといてちょこちょこ借りて見ていました。

でも今回は帰国中という期限付き。

レンタル屋さんに行くたび、5本ずつくらい借りて見ています。



字幕のある洋画は、倍速にしてマンガを読むような感覚で、1日に6本見た日も。



特に意識していたわけではないけれど、今回いくつかインド映画を見ました。


途中で入ってくる歌や踊りも楽しいし、ストーリー展開もおもしろかったし、知ってる地名や食べ物の名前が出てくると、おっ!ってなるし、すっかりインド映画の虜。





『きっとうまくいく』

大学時代親友同士だったファランとラージューは、ある日同窓のチャトルから母校に呼び出される。
チャトルは二人に、ランチョーというかつての学友の消息がつかめたことを話し、探しに行こうと持ちかけるのだった。

10年前、インド屈指の難関工科大学ICE(Imperial College of Engineering)。
それぞれに家庭の期待を受けて入学してきたファランとラージュー、そして自由奔放な天才ランチョーの三人は寮でルームメイトとなる。
何をするにも一緒の3人はしばしばバカ騒ぎをやらかし、学長や秀才だったチャトル等から"3 idiots"(三バカ)と呼ばれ目の敵にされていた。

物語は10年前の大学におけるエピソードと現代のランチョーを探す3人の旅を織り交ぜながら、やがてファラン達も知らなかった彼の秘密に迫っていく。
(Wikipediaより)


長めの映画だけどストーリーが面白くて全然飽きない。
笑いあり涙ありで心に響く場面やセリフも。
私の“映画ベストテン”に確実に入ってきました。
レンタル期間1週間の間に3回も見てしまった。
もう買うかな、、、






『神様がくれた娘』

チョコレート工場で働くクリシュナは、6歳児程度の知能しか持っていないが、嘘のつき方も知らない正直者でみんなに愛されていた。
そんな彼も結婚をして子どもを授かるが、妻は娘を残して亡くなってしまう。
娘にニラー“お月様”と名づけたクリシュナは、周囲の助けを借りながら彼女を育てるのだった。
時は流れ、ニラーは素直で可愛らしい5歳の女の子に成長した。
そんなある日、町の有力者である亡き妻の父は、クリシュナ親子の存在を知り、「子どものような親に子育てはできない」と、ニラーを連れ去ってしまう。
クリシュナはニラーとの穏やかな毎日を取り戻すことができるのか。
そして、ニラーの幸せを心から願うクリシュナが初めてついたあまりにも切ない嘘とは…。
(公式サイトより)


息子が思い浮かぶのもあって号泣。
ラストは、、、あぁ言っちゃダメだな。
娘役の子が可愛くて可愛くてたまらんかった。






『マダムインニューヨーク』

インドで夫サティシュと年頃の娘サプナ、幼い息子サガル、そして姑と暮らす主婦シャシは、菓子作りが得意の良妻賢母だが、英語が苦手なことを娘にもバカにされ、コンプレックスを感じている。
そんなある日、ニューヨークで暮らす姉マヌから娘ミーラ(シャシにとっての姪)が結婚するのでその準備を手伝って欲しいと連絡が来る。
夫の勧めもあって家族に先立ち1人でニューヨークにやって来たシャシだったが、まともに英語を話せないために恥をかいてしまう。
激しく落ち込むシャシだったが、たまたま目に入った英会話教室の案内に一念発起し、姉をはじめとする家族にも内緒で英会話教室に通うことにする。
様々な国からやって来た仲間たちと英語を学ぶ中でメキメキ上達するシャシに、同じ教室で学ぶフランス人シェフのローランは想いを寄せるようになる。
(Wikipediaより)


これはもう感情移入が半端なかった。
言葉の通じない国で、一つの単語を口に出すことも勇気がいって、通じなくて焦って、情けなくて涙が出て、、、
主人公の気持ちが刺さるほど分かってインドに来た頃を鮮明に思い出しました。
どん底の気持ちから這い上がって成長していくマダムにすごく勇気づけられます。
そしてまたこのマダムがキレイでチャーミングで素敵なんだよなー♡
登場人物もみんな魅力があってほんとオススメの1本!






インド映画、日本滞在中にまだまだ発掘して見るぞー!



※今回の帰国で見た映画の備忘録

『アメリカンスナイパー』
『龍三と七人の子分たち』
『母と暮らせば』
『トラッシュ!』
運命を分けたザイル
運命を分けたザイル2』
『みつばちの大地』
『K2』
『日本のいちばん長い日』
『きみはいい子』
『アバウトタイム』
『はじまりのうた』
『風に立つライオン』
『風たちぬ』
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
『ありあまるごちそう』
『100,000年後の安全』
アクト・オブ・キリング
『シェフ』
『ムトゥ踊るマハラジャ
『NO』
『ラガーン』
『6歳のボクが大人になるまで』
『唐山大地震
『凶悪』
『滝を見にいく』
『めぐり逢わせのお弁当』
『イノセントボイス』
ゼロ・グラビティ










↓すべてはここから始まった。