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淋しさと切なさと心強さと

去年、インドに行くと決まってから。

たくさんの友達が会いに来てくれたり、予定を合わせて集まってくれたりした。


ほんとに嬉しくて、その時間は楽しくて。

でもその分だけ、別れ際にさよならするのが毎回淋しくて悲しかった。


異国へ行くという不安もあったし、私がいなくなっても友人達は毎日を変わらず過ごすんだろうというネガティブな気持ちもあった。



そんな淋しさを感じながらインドに来た。



しばらくして、インドでも友達が出来たし本来の自分らしさも出せるようになった。




インドでの出逢い。

私は本当に恵まれていると思う。


たった数ヶ月前に出逢ったのに、幼馴染か姉妹かと感じるような友達もいる。

学生の頃のように、誰かの家に集まっては喋って笑ってアホな事もしたりして。



異国の地で、生活をすること、子育てをすること。

苦労も多いけど、その分戦友のような、そんな絆を感じている。




でもその友人達との間でも淋しいと感じることがある。


それは近い将来、帰国や他国への転勤が待ち構えているということ。


楽しい時間を過ごした帰り道は、いつか来る別れを想って心がポロポロと欠けるようだった。






私がインドで過ごした4ヶ月ちょっと。


その間にも、急な帰国が決まりインドを去った人もいた。

一時帰国で数週間、数ヶ月会えなくなることもある。


楽しい“今”は戻らない時なんだという事を、日本にいた時よりも意識するようになっている自分がいる。



本当は誰との間にもあることなのに、期限が見えていないと忘れてしまうものなんだろうな。




今回の一時帰国でもたくさんの友達と会うことができた。

みんな、会いたい人呼んで欲しい人はいないか聞いてくれたり、インドでは食べれないもので食べたいものは無いか聞いてくれたり、行きたいところやしたいことはないか聞いてくれたり、ほんとに温かい気持ちをたくさんもらった。

わざわざ有給を取ってくれた友達もいる。

会えたことも嬉しいけど、それ以上に会いたいと思ってくれたその気持ちが嬉しくて嬉しくて。


めいっぱい楽しんだ後、別れ際はやっぱり淋しさを感じる。

でも、それだけ自分にとって大切に想い想える人たちと出逢ているという素晴らしさも感じた。


それを頭でなく肌で感じさせてくれた、気付かせてくれた、インドでの出逢いに本当に感謝している。





いつかはみんなバラバラの場所へ帰る。

でもその場所は今までのような知らない場所ではないはず。

インドで苦楽を共にした友達がいる大切な場所になっていることだろう。


日本中に、世界中に、そんな友達がいること。

会いたい人がいること。


私は、それが世界平和に繋がることだと、割と真剣に思っている。













↓すべてはここから始まった。