その発想はなかった
たくさん話すようになった息子。
子供ならではの目線が可愛くて面白い。
飛行機の中でのこと。
私たちと同じように母と子2人だけで乗っていたインド人がいた。
子供がぐずって泣いてるのを聞いた息子。
「えーんえーん泣いてるなぁ。いたいいたいなんかなぁ。きゅうきゅうしゃ呼ばなあかんねぇ。」
連想した息子の脳内で、大好きな救急車が出てきたらしい。
親バカやけど可愛いなぁ、優しいなぁ。
ミニカーやぬいぐるみに、“ご飯を食べさせてあげるごっこ”が好きな息子。
朝ごはんにパンとバナナを持っていた。
パンにバナナを食べさせて、バナナにパンを食べさせて。
えぇ!
それ何?
共食い的なことちゃうの?!
昼寝をたくさんしてしまったある日のこと。
布団に入ってからもごそごそしてなかなか寝なかった息子。
いい加減こっちもイラッとしてしまって「早く寝な明日もう遊ばないよ!」
と言っちゃった。
そしたら一生懸命目をつぶって寝ようとしている。
こっちも寝たふりをして、少しして見てみたら息子、目開いとる。
私と目が合って、困った顔して
「おめめ開いちゃうの、、、」
勝手に開いちゃうもんは仕方ないよな。
鼻くそほじほじ。
(インドの子も他の国の子もめっちゃほじってます。そして食べてます。万国共通なんや、、、)
取れた鼻くそを見て
「ちっちゃい○○(息子の名前)取れた!見て!」
あぁ、鼻くそはそういう存在なんや、、、
寝室に行って電気を消して布団に入る。
今日一日の出来事を話したり明日は何をしようか話したり。
「さぁ、もうそろそろ寝ようか。ねんねして起きたらお外明るくなってるから、そしたらまたいっぱい遊ぼな。」
「あ、ちょっと明るくなってきたな!!」
暗闇に目が慣れてきたんでしょうね、ええ。
間違ってないけどな。
スクールに迎えに行くとアクティビティで作ったらしきひまわりを付けてもらってた。
ん?
服にホッチキス?!
ホッチキスて!!
いや、ありえへんやろ。
せっかく息子の可愛いとこ書こうと思たのに!
持っていかれた!
↓すべてはここから始まった。