バージョンアップDay

※下の話てんこ盛りです。

   そして長いです。
   育児話ばかりですのでおもしろさは皆無です。
 
 
 
息子にとって、今日がバージョンアップ。
その日だったようです。
 
 
 
 
 
まず朝イチ。
 
 
いつもは朝起きると、オムツがおしっこでぼったり重たいんです。
 
今日もそのつもりで、起きてきてすぐにオムツを替えると何も出ていない。
 
「?!!!」
 
 
これは!今から出る!!と確信した私は、急いで息子をトイレに連れていき、ほとんど使っていない子供用の便座をトイレにセット。
 
息子を座らせました。
 
 
寝ぼけ眼で「おりるー」と言う息子に「おしっこしてみー!出たらお兄さんになれるでー!」など、神輿を担いで声をかける。
 
なかなか出ずに「いやなん!もうおしまいするの!」と言う息子。
 
さすがにそんないきなり無理か。
 
と諦めかけたその時。
 
 
 
 
ちょろちょろちょろ、、、、
 
 
 
 
 
で、でたーーーーーー!!!
 
 
 
おばけではなく、おしっこが!おトイレで!!
 
 
息子もハッとした顔をして「出たなー!」と興奮気味。
 
 
 
 
 
2歳を過ぎるとトイレトレーニングがママ友の話題に上がる、そんなお年頃。
 
年末からの一時帰国でも、年の近い子が集まれば必ず話題に出ていました。
 
 
インドでは、家はまぁともかく、外出先では大人ですら入るのを躊躇するようなトイレもあります。
 
おむつ交換を出来るベッドもほとんど見たことないし、日本のショッピングモールのような子ども用のトイレなんて、まずありません。
 
 
そんな環境でトイレトレーニングをするのは、気が進みませんでした。
 
 
子どもが行きたいと思った時に連れてやれなかったり、結局オムツでしてってなるなら、逆に嫌な思いをさせてしまうんじゃないかという気持ちがあったのです。
 
 
だからもう少し大きくなって、自分から「オムツがイヤ」とか、「トイレに行きたい」と言ってから始めればいいやと、何もしていませんでした。
 
今までも、自ら興味をしめした時と、明らかにうんを気張ってる時の2回、トイレに座っただけでした。
 
 
 
 
それがまさかの、いきなりおトイレ成功☆
 
 
本人も私も大喜びで、2人でしばらく抱き合って「出たな!出たな!すごいな!」と興奮していました。
 
 
 
 
 
 
そして、夕方。
 
 
夕飯の準備をしている私に、息子が「うんち出るの。おトイレいく。」と言ってきたのです。
 
 
若干香るアノ匂い。
 
「もう出たんやな。まぁでも本人が行きたい言うてるし座ってみたらいいか。」
と思いトイレに行きました。
 
 
予想通りオムツにはなかなかの大きさのうんが出ています。
 
そのオムツを脱いでトイレに座った次の瞬間。
 
 
 
ぽちゃーん、ぽちゃーん、、、
 
 
 
でたーーーーーー!2つもでたーーーーーー!!
 
 
 
 
またまた、おトイレ成功☆
 
 
しかも自己申告で!
 
 
 
2人で「バンザーイ!」をして、また大喜び!
 
 
 
 
たまたま、日中遊んだお友達が年上で、1人でおトイレに行ってる姿を見れたこと。
 
それプラス、その下の子が赤ちゃんでオムツを替えてるのを見たこと。
 
この対比を見たのも影響が大きかったんでしょうね。
 
 
お兄ちゃんはトイレに行ける!
オムツは赤ちゃんだ!
 
みたいな意識改革が息子に起きたと思われます。
 
 
 
寝るまで何度も
「おトイレいったねー!ちゃんと出たねー!かっこにいちゃん※やなー!」
と話していました。
 
※かっこにいちゃん→かっこいいお兄さん。またはお兄さんはかっこいいの意。
 
 
 
 
 
 
 
それから、お風呂でのできごと。
 
 
息子がたまーに見ていた、YouTubeにある英語の歌。
 
その歌詞の一部がふと浮かんで、でもメロディーは出てこない。
 
キラキラ星的な、誰もが知ってるメロディーなんやけど、なんやったかなー?
 
独り言のようにその歌詞をつぶやいていたら、、、
 
 
 
「おかーちゃん。♪~♪~~♪やな!」
 
 
 
 
うぉーーーーーー!!!!
 
それそれ!!!
 
よー分かったなー!!
 
今晩スッキリ寝れるわー!
 
ありがとう!!!
 
てか、すごない?
 
すごすぎひん?!
 
 
 
 
 
 
 
さらにさらに、夕食を作っているところへ「かーちゃんとあそびたいのー!」とやって来た息子。
 
 
「今ご飯してるからあっちで1人で遊んでてよー。」
と言った直後、友達との会話を思い出す。
 
 
偏食が激しい息子。
 
食わず嫌いに加え、今まで食べてたものも最近食べなくなってきた。
 
熱を出した時も食べれるものが無さ過ぎて断食状態。
 
そんな悩みを聞いた友達は「時間と手間はかかるけど一緒に作ってみたらどう?」とアドバイスをくれました。
 
 
よし!やってみよう!
 
 
私「ちょっとお手伝いしてくれへーん?そしたら早く終わって一緒にいっぱい遊べるんやけどなー。。。」
 
息子「おてつだいしよっか!!」
 
 
しめしめ。
私に似ておだてに弱いのぉ。
 
 
チキンカツのパン粉をつける作業を一緒にしてみました。
 
パン粉をパラパラ。
 
押してギュッギュッ。
 
 
3つくらいで飽きたので手を洗って遊びに行ったけど、息子とご飯作りなかなかいいやん!!
(ややこしくなる前に飽きたのが救い。)
 
 
出来上がったチキンカツを
「○○とかあちゃんが作ったなー!おてつだいできたなー!」
とぺろっと完食!
 
 
完食なんていつぶりーーー!!
 
 
 
あの手この手で工夫しても、毎回手をつけない、もしくは嫌な顔で口から出される。
 
これほんとに心折れるしイライラするし、なんかで落ち込んでる時とかだと、自分の存在意義すら危うくなるくらい精神的にキツイんですよね。
 
 
たまたま息子も、1日色々出来て気分がよかったのもあったんでしょうが、ほんっまに嬉しかったーーー!
 
 
 
 
 
 
 
こんな日があったこと、忘れないように大事に大事にしまっておこう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
↓すべてはここから始まった。