ハウスキーピング
我が家はサービスアパートメント。
ホテルで連泊した時のように、ベッドメイキングやタオルの交換、部屋の掃除がついています。
なんてリッチな生活!!
と、私も来るまでは思ってました。
しかしいざ生活してみると、これはこれで何かとストレスを感じる。
くつろいでる時やウトウトっとした瞬間にタイミング悪く来ることもあるし、「これ〇〇しといてね」って言いたいだけでも英語がほとんど通じなかったり私もうまく話せない、「もちろん!分かってるよ!」と分かってないのに分かったフリするし、トイレットペーパー持ってきてくれへんし。
食器も置いといたら洗ってくれるんだけど、ちゃんと洗えてなかったり洗剤ドバーって使ってたりすすぎが不十分とか、気にしだしたら止まらないから、もういっそ自分でやろうと来る前に急いで洗ったり。
違う国だから感覚が違うのは当たり前だししょうがないんだけど、「そうじゃないんだよなー、、、」「こうしてって昨日言ったのにー、、、」とか思うことが色々あって、それをいちいち言うのも面倒臭いし気が悪い。
そもそも家事を他人に任せることや他人が家に入ってくることが、日本人的に合わないんだろうな。
それでも最初に担当してくれてたお兄さんは
、仕事は丁寧だったし、気がついたことはちゃんとやってくれてたし、真面目な人だったから、こっちも根気よく伝えたりヒンディー語の手紙を書いたりして、トイレットペーパー以外は言うことないくらいになっていました。(トイレットペーパー根に持ちすぎ。)
偶然、私の仲良しのおうちの掃除も担当していたお兄さん。
ある時、お友達のおうちの担当を友人への断りなく勝手に外れることになったらしく、友達が「担当をお兄さんに戻して」と管理会社に言った。
そして友達の担当は元に戻ってめでたしめでたし。
かと思いきや、今度は何故かうちの担当を勝手に外されている。
いやいや、なんでうちも変えるねん。
元に戻すだけでいいんですよ?!
まぁでもとりあえず、次に担当になった人の様子をみて抗議しようかということに。
次に来てくれた人は、昭和のトレンディードラマに出てきそうな男前のお兄さん。
言ったことはちゃんとやってくれるし、細かいところに気がついて掃除してくれてたり、控えめだけど愛想もいい。
気になるところもあるけど、また少しずつ伝えていけばいいか。
息子もさっそく懐いていたし、今度こそめでたしめでたし。
、、、、
な、わけないですよねー。
昭和の男前に変わって、やっと落ち着いた頃。
掃除の時間にやってきたのは知らないお兄さん。
ん?
昭和どこいった?
一緒に来たマネージャーらしき人が言うには、昭和の男前は2ヶ月くらいいないらしい。
多分、村に帰るんだろう。
でも2ヶ月て長ない?
やっと落ち着いたのに、また2ヶ月も違う人に変わるの、、、
ほんでこの代わりの人が、まぁ合わない。
「掃除終わったらカーテン閉めといてね。」
↑
すぐ忘れる。
タオル交換
↑
数回忘れてて使用済みのタオル放置。
「玄関拭いたモップでそのまま室内拭かないで。」
↑
OK!言うてるそばから砂引きずってリビング拭いてるー。
いや、だから、この玄関のエリアは、ドア、開けてー、外に出してー、OK?
ジェスチャーしまくりで伝える。
OK。言うて今度はそのままマンションの廊下のゴミ捨て場までモップかけて行きよったー。
そしてもちろんそのモップで引き続きリビング拭いてるー!
あかん。。。
そしてマットやイスなど、置いてあるものも退けて拭いてくれてない。
台所や洗面、テーブルも拭けてない。
見ているとテーブルは乾いた布でサーーーと撫でてるだけ。
絞った布で拭いてって頼もうかと思ったけど、モップの件で「あ、この人センスない。」と確信してたのでやめた。
前の人達は、言わなくても玄関の砂やゴミと一緒にリビング拭かなかったし、息子用のイスとかおもちゃを収納してる台とか、もともとこの家に入ってる家具以外もちゃんとキレイにしてくれてた。
息子がスクールの帰りに寝てしまうことが多かった頃は、寝てる息子をすぐ置けるように、掛け布団をめくらなくていいような形にベッドメイキングしてくれてたり、状況を見て自分で考えて仕事している人達だった。
そこまでできてた人が、なんでトイレットペーパーの補充だけできなかったのか、逆に謎。
(だから根に持ちすぎ。)
でも今の人は多分それができない。
「濡れ布巾で拭いて」って頼んだら、パソコンとか置いてる本とかも拭いてしまって、また「これは拭かないで」とか言わないとダメになる気がする。
旦那に頼んで、掃除の人を変えて欲しいって伝えてもらったけど、どうなるやろ。
今の人の方がましって思えるレベルの人に変わったらイヤだしなー、、、
あー、昭和の男前、早く帰ってきて欲しい。。。
↓すべてはここから始まった。