羨みすぎて白目で泣く
タイはバンコクへ行ってきました。
今回は、私の両親と現地合流。
観光と、息子とじじばばが会うためと、買出しと、ヘアカットが主な目的。
私「やっと髪切れるー!食材潤うー!美味しいもの食べたいー!!」
旦那「肉!寿司!ラーメン!!」
息子「レッカー車!(じいちゃんに貰う約束)プール!おじいちゃんとおばあちゃんと遊ぶ!!」
それぞれの楽しみに胸を踊らせて空港へ。
チェックインしてから並んだところは国内線。
超凡ミス!
あはははは、浮かれすぎやなー!と笑いつつイミグレーションへ。
「あー、タイで何食べよっかなー♪お父さんとお母さんもう着く頃かなー♪」
とウキウキしてる横で、イミグレーションの人と何やら話しながら青ざめている旦那。
ん?どうした?
楽しみすぎて震えてる?
「FRRO(外国人登録)切れてる、、、」
。。。。。
きえーーーーーーーー!!!
FRROってインドに住んでますよっていう証明書みたいなものなんですが、それの期限が切れていたのです。
これが切れていると出国できないこともあるらしく、その場で航空券を破り捨てられることもあるとかないとか、、、
もう最悪インドに帰ってこれなくてもいいから、お願い!タイには行かせて!!
おじさん「なんで申請してないんだ?!」
なんでって言われても、、、
そんくらい会社で管理してくれよーーー(泣)
でもイミグレーションの人からしたら知ったこっちゃないわな、、、
どーしよー、、、と呆然としていると、席を離れるイミグレーションのおじさん。
はー、肉、ラーメン、寿司。。。
食べたかったな、、、
両親と息子会わせてあげたかったな、、、
さっきまでのルンルン気分から一気に地獄へ突き落とされて涙目。
しばらくして帰ってきたおじさんは
「ちゃんと申請するんやで!」
と出国スタンプ押してくれた!
ネ申ーーーーーー!!
運良くインドを脱出することができました。
バンコクに着いてタクシーでホテルへ移動。
クラクション一切鳴ってねー!
道キレイで乗り心地いいー!
外の景色を見て
旦那「久しぶりに文明に触れた気がする、、、」
洗練されたデザインのビルにライトアップされた広告の数々。
いつもの景色なら、作ってるところなのか解体してるのか作ってる途中で中止になったのか分からないビルに、電線が先なのか広告が先なのか知らないけど看板がぶち抜かれて電線が通ってる広告。
なんでこんなに違うんやろ、、、
ホテルに着くとロビーで両親が待っていてくれて、息子も嬉しくて走り回りテンションMAX。
次の日からは、水族館へ行ったり買い物を楽しんだり、王道の観光もしたしホテルでプールに入ってのんびりもした。
肉もラーメンも寿司もうなぎも美味しかったー!!
ユニクロ、無印、紀伊国屋、ダイソー、吉野家にすき家、CoCo壱、王将も8番ラーメンまで!
いやもう逆に何がないんですか?
道を歩けば日本語の看板や案内が溢れていて、住んでいるのであろう日本人がたくさん歩いている。
タイの人はニコニコして優しいし、電車もバスも便利でキレイ。
日本の友達に「インドどうなん?」って聞かれて「意外と暮らせるで!」とか言ってた自分がほんと可哀相になる。
それと同時に「順応しちゃってんじゃねーよ!」と自分に怒りすら覚える。
帰りの日、空港へ向かう途中に日系スーパーへ食材を取りに行く。
このスーパーでは事前に買い物をしておけば、指定した日にその食材を真空パックして冷凍しておいてくれます。
レジの横のあいてるスペースでスーツケースを全開にしてひたすらそれを詰める、詰める。
それを横目で見ながら通る人々。
あぁ惨め、、、
同じ海外駐在なのにこの差は何?
何の罰ゲームしてるんやろ。。。
羨望と絶望が交互にやってくるタイ旅行でした。
↓すべてはここから始まった。