初めてのヘアカラー
“インドで髪を染めるとめっちゃ傷む”
来てすぐのころにそんな話を聞いていたので、インドでは髪は染めれないと思っていた。
ましてや来てすぐ丸坊主だったから、染める毛もなかったし。
カットは日本人の方がやってる美容院へ行ったりしていたり(閉店してしまったけど)、タイへ買い出し旅行へ行ったついでに切ったり、一時帰国で切ったり。
ところが先日、先輩マダムが行ってるサロンが良いと噂を聞き、しかも今なら半額キャンペーン中と教えてもらう。
これは行っとくべきか!
キャンペーン期間中、ここしか無理というピンポイントな時間に、先輩マダムに予約までお世話になり行ってきました。
場所がGoogleさんの地図と違う場所にあり、ちょっと迷ったけどそこは想定内。
かのGoogle様もどこに何があるか諦めているインド。
行きたいお店が道路のど真ん中に表示されたり、荒地だったりして途方に暮れることも度々。
たどり着くと、普通に日本にもあるようなキレイなサロン。
写真はない(ないんかい!)。
散髪中のおじ様やネイルをしてもらっているマダムもいた。
カラーの色見本も日本で見せられるアレと同じで、ズラリと毛束が並んでいる。
こんな色がいいと言うと「今の髪はナチュラルか?それならこの色の方が見本に近い色が出るよ。」とちゃんとアドバイスしてくれる。
色を決めたら鏡の前の席に移動。
されない、、、
一緒に来た友達は、鏡の前で座り心地の良さそうな椅子に座ってカラーリング中なのに、私ときたらフロアの真ん中にあるテーブルに普通の椅子で、ケープをされてカラーリングが始まった。
なんで私はそっちに行けないの?
前髪のあたりを染める時に「ちょっと上向いてて。」と言われたんだけど、首をもたれかけるとこがないからもげそうになったわ。
そんな待遇だったけど、カラー自体は匂いもせずしみたりもせず、雑誌を読みながら快適に施術が終わる。
シャンプー台に案内され、薬剤を流してもらってトリートメントもお願いする。
カラーをしてくれたお兄さんがやってきて髪の色をチェックする。
「ナイスカラーだよ!」
そう言われて
「どんなんだろー?見るの楽しみだなー」
と言うと、「ちょっと待ってて」と持ってきたのは鏡。
ではなくて自分のスマホ。
えっ?
頭流してる私を撮って「ほらっ!」って
わかるかーーーい!!
カメラの画像なんて色全然違って写ることもあるし、、、
サロンなんやから鏡くらいないんかい!
トリートメントが終わると「ブローするか?」と聞かれたので「(どっちでもいいけど、まぁ)Yes!」と答える。
こんどこそ鏡の前の席に案内され、髪を乾かしてもらう。
おっ、いい感じの色♪
トリートメントの効果もあってかブラシが通る毎にツヤツヤになっていく。
久しぶりの明るい髪にウキウキ。
それで油断していたら、いつの間にか前髪が昭和になっていた。。。
めっちゃ巻かれて浮いとる、、、
このブローは有料だったらしく、『金かけて 昭和前髪 いとおかし』
一句できたわ。
帰って速攻で前髪濡らしましたとさ。
カラーから約2週間。
傷んでる感じもしないし、色も変わらずツヤツヤいい感じです。
インドでカラーができるのめっちゃ助かるー!
↓すべてはここから始まった。