今年のディワリ旅行
インド一番の大型連休。
ヒンドゥー教のお正月ディワリ。
さて今年はどこに行こうか。
スイス、フィンランド、ノルウェー、南アフリカ、イギリス、イタリア、バルト三国、 、、
色々候補は上がったものの、シーズンじゃない、物価が高くてホテル代がべらぼうに高い、航空券が高い、遠くて移動に時間がかかりすぎる、治安が心配などなど。
なかなか決まらない旅行先。
何かは妥協しないとだよなー。
よくよく考えてみた。
日本に帰ったらアフリカなんて絶対旅行先に選ばないだろう。いや、選べない。。。
ヨーロッパとかなら年を取ってからでも楽しめそうだけど、アフリカは体力的にもハードそう。
死ぬまでにアフリカ大陸踏んどきたい!
おお!いいやんアフリカ!!
でも南アフリカはやっぱり遠いし子連れでは治安も心配。
少し前に友達がタンザニアに行ってたのを思い出して色々調べてみる。
ンゴロンゴロ!セレンゲティ!
聞いたことある名前ーーー!
画像検索したらめっちゃサファリ!
んーとー、サファリ3日くらいとー、友達は島にリゾートしに行ってたけどそれはさすがに高そうやからー、大陸側の海沿いでゆっくりしたらいいんちゃーう?
なんて軽く考えてタンザニアの国内線やサファリツアーを探しだした。
現地のサファリツアーを探していると“みんなのサファリ”という日本人の方がやってる会社に行き着く。
オーダーメイドでツアーを作ってくれるて、タンザニアやサファリツアーの現状をちゃんと考えて、きちんと運営してるところみたい。
そこでいくつかのプランを無料で見積もってくれるのでお願いしてみた。
その返事を見て目ん玉飛び出す。
たっかーーーーーーい!!
一旦深呼吸しよ。
ふー、ふー、ふー。
いや、待て。
よく考えてみたらそらそうか。
ドライバーさんもガイドさんも数日間自分たちのために拘束する。
サファリの中にあるホテルだって、電気引いたり物資運んだりたくさんお金かかるだろうし高くて当たり前。
だいたい距離感間違ってるよね。
ちょっとそこまで、みたいな感覚でライオン見れるわけないよね。
アフリカ、デカイんですから!
移動時間を短縮したいならセスナに乗るしかないけどそうなると更にお値段上がりますから。
3日でちょちょいとサファリとか言って激しくごめんなさい。
家族会議の結果。
海でのんびりなんて捨ててまえ!
サファリじゃサファリ!
待ってろよ!
ライオン!
ということで、本腰を入れてサファリで何をしたいのか考える。
便利な時代で、ツアーの相談もLINEですよ。
うっかり絵文字や変なスタンプ使いかけて、あぶねっ!てなったわ。
ツアー会社の方の話を聞いたり自分たちで調べたりするうちに、テンションが上がってくる。
その中で何度も目にするのが“ヌーの川渡り”
なぜだろう、、、
動物の大群は見たいと思ってるはずなのに、全然心惹かれない。
あ。。。
牛を見慣れてるせいか。。。
日常生活で“モーの道渡り”見てるもんな。
あれも見たい!これもしたい!ここも行きたい!と優先順位がぐちゃぐちゃになってツアー会社の方を混乱させてしまったりもしたけど、何とか一つのプランに落ち着く。
そしていよいよ!
アフリカに向けて出発!!
ただ、ここに来て若干の不安が。。。
動物が普通に道をうろついているインド。
動物いたら撮ろかな?と思って息子をスクールに送っただけで、牛と豚が撮れました。
注)まだインドの写真です
そこら中にリスがいて野良犬がいて、牛と豚。ラクダやヤギ、サル。たまにゾウ。
アフリカみたいな雰囲気出してる空き地と、牛と、時々くじゃくが見えるんです。
我が家から。
もっかい言います。
我が家から。
こんなところに住んでいて、本当に心の底からアフリカの野生動物を見て感動出来るのでしょうか。
私の心!
頼む!感動してくれよ!
↓すべてはここから始まった。