タージマハルとアングリーはセットなんですか?
日本から来た友達とタージマハル。
私と息子は3回目。
何回来ても素晴らしい。
修復して前よりも白くて美しいなタージマハルが見れた。
やっぱり遠出する価値はある!
が、、、
ここは世界有数の観光地。
×インド。
何も起こらないわけがない。
パーキングで車を降りた瞬間から、「ガイドはいらんかねー?」「ガイドいないと入れないぞ!」とガイドガイドうるさい!
そんな人たちは透明人間。
見えないし聞こえない。
ひたすら無視。
タダで乗れるゴルフ場にあるみたいなカートもあったけど、せっかくだし色んなものに乗ってみようとリキシャに乗ることに。
息子も漕いでくれるお兄さんに「頑張れー!Please fast!」とか言って楽しむ。
チケット売り場に無事着いて、外国人用のチケットを購入。
これには水1本と中で使う靴のカバーが付いている。
隣の窓口へ行ってそれを受け取る。
ところが、靴のカバーだけで水はくれない。
中には持って入れないルールに変わったと。
帰ってきた時に渡すからまた来いと。
えー、ほんまにー??
おっさんのすぐ横にいーっぱい水置いてあんのにくれない。
まぁ実際、急にお店の一階部分しか営業したらダメになるインド。次の日から急に紙幣が使えなくなるようなインド。
えー、、、と半信半疑ながらも、入口へ進んで行く。
ふと見ると並んでる人が引き換え所でもらえる水を持っている。
セキュリティーにも何も言われず中に入ってる。
「あいつ嘘つきやがった!!」
セキュリティでは、私のカバンに入ってた息子のぬいぐるみがアウトだったらしく、クロークに預けてこいと言われる。
クロークは引き換え所と同じ場所。
これはついでに水もGETしてこよ。
友達には写真撮ったりしてて!と待っててもらい、息子と2人でクロークへ。
ちょうど誰も並んでなくて、一目散に引き換え所のおっさんとこに行く。
「おい、おっさん!水!Water!持って入れるやん。Inside OKやん!何嘘ついてんの?!」
私がめっちゃ怒った顔してたからかごにょごにょ言いながら水を1本渡してくる。
「もう1本!One more!友達もいたやろ?マMy friend also!!」
チケット1枚につき1本だから無理だ。もう1枚のチケット見せろと言ってくる。
「いやいやいや!!お前があかんって言うから行ったんやん!My friend waiting inside!Because you said can not bring water inside!」
いや、チケットがないとダメだ。
は?は??
「お前が嘘ついて渡さんかったから中入ったんやろーが!最初っからちゃんと渡してたらよかったんちゃうんか!」
こいつほんま許さん。
店先で、道端で、嘘ついてきてビジネスしようとしてくるやつの方が、まだ100歩譲って許せる!
何とかして稼いで食べていかなあかん人や養う家族がいる人もいるかもしれん。
でもこいつはただただ嘘ついて嫌がらせしただけやん。
ここで水渡そうが渡すまいがこいつに何もメリットないやん!
「だから!!My friend waiting inside!Because you said can not bring inside!You tell lie!!」
私もカッとなってるし、もうこれ以上言える言葉は出てこない。
何回も同じこと言い合ってどんどん声が大きくなってたら、クロークのおっさんが見かねて「もう水渡しとけ」とおっさんに言ってきた。
引き換え所のおっさんがばつ悪そうに水渡してきて、めっちゃ睨みながらそれを受け取る。
ほんで息子のぬいぐるみをクロークに預けて、引き換えの番号札貰おうと手を出したら「これはここに置いとくから大丈夫」と言ってくる。
いや、なんの証明もなく預けられるか!このくだり全部見てて私がお前ら信用できると思うんか!
「Please!!」
と手を出すけど、まだ「来たら返すから。分かるから大丈夫。」と言う。
違うやつに変わってたらどうすんねん!
また「これは渡せない、引き換えの番号札出せ。」って言うに決まってるやん。
「はよ!Give me!」
はいはいはい。って感じで番号札渡してきて、そしてそのおっさんの口から出た言葉に目が点になる。
「番号札無くすなよ。これがないと引き換えられないぞ。」
はぁ??
よー言うたな。数秒前までいらん言うてたやつがよー言うたな!
なんやねん!お前らほんっまになんやねん!
ぬいぐるみを渡したくなくてグズグズ言ってた息子も、母ちゃんの怒ってる姿にビビったのかめっちゃ姿勢よく私について歩いてくる。
中に戻って友達と無事合流して、タージマハル綺麗やなぁってなったけど、、、
ほんま、なんでここに来る度毎回毎回怒らなあかんの?
気分よく見させてーや。ほんまに。
中でもガイドとかGood cameraで写真撮るよって言ってくる人を無視。
そして案の定、私たちと一緒に写真撮ってくれって言う人の多いこと。
息子は「写真ばっかり!もういや!!」とインド人が近づいてくるだけで怒って逃げる。
最終的に、息子にスマホで写真を撮ってもらうのが一番平和だというとこに落ち着いた。
靴カバー映らないようにしてって言ったらできるし。
ちゃんと後ろのキレイなとこ入ってるし。
これインド人に撮ってもらったやつ。
なにこれ?ひどい。
あんだけセルフィー好きで撮りまくるくせに5歳に負けてますよー。
楽しかったしキレイなだったけどほんと疲れた。
タージマハルに怒らずに観光できる日が来ることを切に願います。
↓すべてはここから始まった。