乗り物尽くしのミュンヘン 子連れドイツ&チェコ旅行記①
インドにいる間に一度は行ってみたかったヨーロッパ。
9月上旬、遅めの夏休みでドイツ&チェコの旅へ。
私は人生初のヨーロッパにわくわく。
まずはドイツはミュンヘンに。
色々あって1日しかないハードスケジュールだったけど、楽しかったから結果オーライ。
息子はずーっと前から「ルフトハンザの飛行機に乗りたい。」「ドイツとスウェーデンに行く!」と予言にも近い謎の宣言をしていた。
今回の旅はルフトハンザ航空。
約8時間の移動だけで息子の目的はほぼ達成。
まだ明るいうちから仮眠を取って夜の10時過ぎに家を出る。
安定して仕事が遅いイミグレでイラつきながらも予定通りインド脱出成功。
今回乗った飛行機は地下(って言うのか?)にトイレがあるやつでしたー。
すごーい!
4つあるトイレに、並んでる順番に入れるから無駄に待たなくて良い。
いつもはトイレに行きたがらない息子も喜んで何回も行ってた。
席も画面もキレイで映画もいっぱいあったし充電もちゃんと出来たし快適な空の旅でした。(エアインディア慣れしててハードル下がりすぎ説)
話がだいぶ逸れますが、JET KIDS最高です。
前回の一時帰国の時に、お友達が試してみーって貸してくれてそのまますぐ日本でポチッりました。
体は小さめだけど、もう5歳の息子。
さすがにもういらんかなって感じで買わずにいたけど、試しに借りてみてこれはいい!ってなりまして。
5歳だと、これを使ってもまっすぐ横になることは無理だけど、膝をまげて斜めになれば一席で十分寝れる。
起きてる時も足を伸ばして座れるから楽そう。
旅行や帰国の度、私のリュックの中で鉄の塊と化すくそ重いトミカ達も、かさ張る着替えやぬいぐるみも色々入るから私の持つ荷物がだいぶ減って助かる。
(付属の布団は使用してません)
一番助かるのは疲れた子どもに抱っこと言われないで済むこと。
乗って引っ張られるのも自分の足で乗り回すのも楽しいから、これ買ってから空港で抱っこしたことない。
特にデリーの空港は到着からイミグレまでが遠い!
これでもかってくらい歩かされる。
夜中着だと子どもぐずぐず、乗せてもらえるカートいない、で修行僧になるところが、JET KIDSのおかげで歩く距離は変わらなくても参拝客くらいの気軽さに変わる。
ちょいちょい暴走しすぎて怒らなあかんけど、、、。
今回の旅行は石畳の多いヨーロッパだし乗れなくて肩からかけて歩かないといけないところもあったけど、メリットとデメリットで比べたらメリットが圧勝なので激推しです。
※JET KIDSの回しもんではございません。個人の感想です。
そんなこんなで。
ミュンヘンに着いたのは現地時間で朝の6時頃。
恐ろしくスムーズに入国して荷物も受け取る。
美味しそうなサンドイッチを買って外に出る。
日本の秋みたいな、冬の予感のするピンとした空気。
気持ちいいー!
はー、空気美味しいっ!
そして空青っ!
インドに住んでからというもの、どこかへ行くたびに空を見上げ、空の青さに感動し、そしていつも「今日空青い!」と思ってる青が全然青じゃないことに気付く、悲しくなる、というループを必ずやりますよね。
世界一空気が汚いと言われるデリー在住の切ない性。
空港からミュンヘンの市内へはリムジンバスが出ているので、それを利用。
何ヶ所かテーブル付きの向かい合わせの席があって、もちろん息子は特別感のあるその席に座る。
他のお客さんも数人だったから、空いてる席も自由に使えてよかった。
ただただハイウェイらしき道を進むだけなんどけど、緑はキレイだし空は青いし、走ってる車はどれもオシャレに見えるしトラックとかの色使いも可愛く見えるし、車を運転してる人がベーグル食べたりしてるのが見えてその姿だけで映画のオープニングかって感じだし、まだ何にもしてないけど楽しい!!
街中に入ると風景はいよいよ溢れるヨーロッパ感!
中央駅で下りてホテルは徒歩数分。
ミニキッチンのついたオシャレなお部屋。
少しだけ休憩したら地下鉄に乗って最初の目的地へ。
BMW MUSEUM。
まず建物がめちゃくちゃかっこいい!
私は詳しいことはなーんもわからんけど、展示物はもちろん展示の仕方もかっこよくて楽しめたし、旦那と息子はV型エンジンがどーのとかモーターがどーのとか2人で楽しそうでした。
実際に稼働してる工場の見学もあるらしく、それは息子の年齢が足りずできなかったけど、それでも十分。
見応えあり。
そしてまた地下鉄で移動。
いちいちかっこいい。
午後はこちら。
ドイツ博物館交通分館。
また乗り物、、、。
もういい加減飽きてきてるかな?と横にいる息子を見たけどもういない。
テンション振り切れて叫びながら走っていってもういない。
どんだけ好きやねん。
展示を見るだけだったBMWと違い、実際乗ってみれたり操作できたり遊ぶところもあったりで、大興奮の息子。
超絶忙しく走り回って楽しそうだったけど、思い出してみて。
私達、本日早朝に着いたんですよ。
8時間移動して早朝着いて、やのにどんだけ元気なん。
母もう限界。
後半白目剥いてたのは言うまでもなく。
他の名所は一切観光なし!
これだけはどうしても食べたくて、駅で買いました。
うんまーーーーーー!!!
ということで、車好きの車好きによる車好きのための、ミュンヘンの過ごし方。
↓すべてはここから始まった。