インドで培った自己肯定感の低さ
タイトル読んで、「自己肯定感の高さ」じゃないの?と思ったあなた。
そう、確かにインド人みんな自己肯定感高いと感じます。
そして、インド育ちの子供たちも、どこへ行ってもキュートだと褒めちぎられ、撫でられ、キスされ、抱かれ、写真を撮られ、、、
子連れでどこへ行ってもウェルカムなインドだから、母に毎日怒られてる息子でも自己肯定感高め。
ありがたや、ありがたや。
ただ、日本生まれ日本育ち、海外に住むのはこのインド駐在が初めてという生粋の日本人の私はそうではないようで。
インドに暮らして4年。
最近、自己肯定感の低さを感じています。
マクドナルドで買ったジュースを飲もうとカップを掴んだら、、、
なぜか、カップの上部が何回も何回も折ったチラシみたいにヨレヨレになってて、
思いっきりこぼした。
「あー。。。ちゃんとよく見て持たへんかった私が悪いわ、、、」
お友達とご飯を食べに行って。
ラーメンとご飯一緒に出しますか?って聞かれたから「はい」って言ったら、ご飯を炊くとこから始めたのか、1時間待った。
「時間どんくらいか聞けばよかったねー」
「ご飯、別でもいいって言えばよかったかー」
「「ちゃんと確認しーひんかった私らが悪いな」」
他のお店でも。
小さなお店だったので、二家族で食べに来たのがキャパオーバーだったらしく、2つ頼んだフレンチフライさえも、1つずつ15分差くらいで出てきた。
ペットボトルの水さえも待たされた。
「コンロ1個なんかな?」
「厨房のスタッフ2人とかなんちゃう?」
「電話しといてデリバリーにすればよかったなー」
「手伝いにいく?」
「さすがに遅すぎひん?コース料理でも食べ終わってる時間やろ。」
「ちょ、言うてみよか。」
「エクスキューズミー?お料理まだかな?」
英語聞き取ろうとするのすらテンパるスタッフ。
「あ、もういいです。待ってます。」
全員「「予測できんかった私らが悪い」」
買った物が壊れる←私の選び方が悪かった
オーダーした物が言ってたんと違う←私の頼み方が悪かった
開いてるはずのお店が休み←電話したらよかった、Google信じた私が悪い
私が悪い、私が悪い、私がわr、、、
そう。
あれもこれも、インドを信じた自分が全て悪い。
↓すべてはここから始まった。