5歳の頭ん中
息子が何か面白い行動や発言をした時、ちょこちょことスマホにメモっているんだけど、久々に開いたらいっぱい溜まってた。
5歳の1年分。
いってみよー。
我が家では夜8時半になったらスマホにセットしたアラームが鳴る。
それが鳴ったら、お片付け、歯磨き、トイレを済ませて絵本を読んで寝る。
そのルールが守れなかったら、絵本は読んでもらえないことになっている。
ある日、アラームが鳴っても遊びを止められず、絵本を読む時間が無くなってしまった。
案の定、ぐずぐず言う息子。
「でも一緒に決めたお約束やろ?今日は絵本読まないよ。」
「えー、いややー。。。」
「絵本は読みませーん。」
「あ!!いいこと考えた!じゃあ、お母さんが絵本全部覚えてボクに言ってくれたらいいんちゃう?そしたら絵本読まなくてもお話聞くだけでいいから!」
セツコ、それエア絵本や。
絵本読んでもろてるのと一緒や。
旅行先で小さなコンビニみたいなお店に入った。
お酒やジュースなど、瓶類もたくさん置いてあった。
旅行中ということもあり、変なテンションで踊りだし、危ないからと私に怒られた。
「危ないよって言ってるやろ!なんでここで踊るの?!やめなさい!」
「だって!1番楽しい時は踊るんや!」
それインド人の発想やから。
どこでも踊るのインド人。
色んな意味でやめてくれ。
遊びを中断するのが嫌で、お風呂入らないと言ってきた時。
「先に入ってしまったら後でゆっくり遊べるから入ろーよ。」
「あ!そうや!朝早く起きて先にお風呂入ってしまえば、後夜までゆっくり遊べるな!明日からそうするわ!」
それもインド人の発想に近いかな。
ちょっと考え改めよか。
私が友達と喋ってた時。
何かの話題で友達が「えー!ショックー!」と言ったのを聞いてた息子。
「え?何がショックなん?ボクに会ってなかったから?」
おいおい。すごい自意識だな。
お友達のおうちにある便利なアレ。
使い方を教えてもらった息子が質問したこと。
「ねえグルグル。明日どうしたらいい?」
「すみません。お役に立てそうにありません。」
すみません。謝らせてすみません。
習い事の宿題をふざけてやって、ぐちゃぐちゃに書いたので怒った時のこと。
嘘泣きではないけど、泣きながら私の顔色をチラチラ見てくる。
「お母さん、ボク泣いてるで?」
「.......」
「ボク泣いてて可哀想やろ?」
( ゚∀゚)・∵ブハッ!!
なんで怒られた本人に同情買おうとするかな。
そんなん笑うわ。
一時帰国でアドベンチャーワールドにパンダの赤ちゃんを見に連れてもらった。
ちょうどお昼寝タイムだったのか広いお部屋の真ん中でポツンと寝ている赤ちゃん。
お客さんも結構いて、みんな静かに見てる中で、声のよく通る息子が一言。
「死んでるんちゃう?」
一斉に吹き出す大人たち。
顔面から湯気が吹き出す私。
瞬速で連行して逃げたわ。
私に怒られて泣きすぎた時。
泣きじゃくった時にヒクヒクなるあの現象が息子にも起きた。
「お母さんが怒ったせいで体が変になったやんか!」
はい。体を変にしたのは私です。
でもその原因を作ったのはあなたです。
急に魚のおもちゃ3つ渡されて「お母さん!ジョギングして!」
ジャグリングやな。
どんな無茶ぶりか思たわ。
ある時急に閃いた。
「ボク夜中3時のおやつ食べてへんやん!今までの分今日食べる!」
人が気付かへん視点は大事なことやで。
でもそれは却下!
お友達の影響でチェスを覚えた。
私はさーっぱり分からない。
「チェスってどうやんの?お母さんにも教えて?」
「いいよ!その1、キングを取られたら負け。その2、ルールを守る。」
うん、だからそのルールを教えていただけますか?
最近6歳になった息子。
6歳はどんなおもしろ発言してくれるかなー。
↓すべてはここから始まった。