バースデーサプライズ
その日は友達の誕生日。
ちょうどお茶をする約束を、前からしていた。
自然な流れでケーキも食べることになった。
さらにオーダーした後、友達はトイレに席を立った。
カンペキ。
これはケーキのプレートにHappy Birthdayって書いてもらうしかない！！
友達が見えないところまで行ったのを確認して、さっと店員さんのところへ。
私「Can you write message on cake plate？Today my friend is birthday！」
店員1「オー！OK！できるよ！」
私「センキュー！Please secret！」
店員2「？？ケーキ？持っていくから座ってなよ。」
私「cake dish(指で机に丸を描く)write message(書く真似)Happy Birthday、chocolateね！for my friend(自分たちのテーブルを指さして一緒にいた友達のことだとアピール)Can you？」
店員1「もちろん分かってるよ！OK！」
店員2「ちゃんと運ぶから座っててOKだよ！」
私「Please secret to herね！！」
店員2に何となく不安を感じながらも席へ戻る。
すぐに友達が帰ってきた。
まずは頼んだアイスコーヒーが運ばれてくる。
帰っていった店員2がケーキのお皿をトレイに乗せるのが見える。
そしてこちらへ運んでくる。
おっしゃ、きたきた。
2人の目の前に同じケーキのお皿が置かれる。
あれれ？
ふつー、、、
真っ白のお皿。。。
ケーキもショーケースにあったのと何も変わらない。
店員2は何のリアクションもなく帰っていく。
やっぱ伝わらなかったかー、、、
この国でサプライズを店員さんに委ねるのは無理な話やったかな？
前に他のお店でサプライズしてるっぽいのは見たことあったのになー、、、
ん？ん？ってなってる私を見て「どーした？」という友達。
「ええねん。何でもないねん。」
ふと見ると店員1がこっちへやってくる。
えっ、何やろ？
プレートにメッセージ書く以上のサプライズ仕掛けてくれんのか？
花火とか？！
何か片手にメモ持ってる！
そこに書いてしまったんか？！
私たちのテーブルに来た店員1は私を見て「メッセージ何て書くー？」
友「は？メッセージ？何かアンケート？」
私「。。。あ。NO、NO、あの、、、」
店1「？メッセージ書くんでしょ？」
友「？？？」
私「だからー、シークレットって言ったやーん！I wanted to write message here(お皿を指さして)」
店1「Oh。。。(はっ！やべっ！って顔してる)」
私「いやー、、、Happy Birthdayって書いてもらってサプライズしたかったんよー、、、」
友「そういうことー！あはははは！だからケーキ来た時すごい変やったんやねー！」
店1「Sorry。。。」
私「OK、OK、、、こっちこそSorryね。」
普通にケーキにHappy Birthdayより、思い出に残るサプライズになってくれてたらいいな、、、(泣)
↓すべてはここから始まった。
