闇ヨガ

いつものようにダンスの練習に行ったら、そこにいたおばちゃんに「ライトプロブレム」と言われる。

 

何かなと思って地下にあるスタジオを覗いてみると真っ暗。

 

照明がつかないトラブルってことね。

 

 

よーく見ると、その中に小さな明かりが見える。

 

 


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インドでは停電がしょっちゅう起こる。

 

そのためかスマホも“3回振ればライトが起動する”機能があったりする。

 

レストランで停電して、スマホのライト片手に食事をするなんてこともあるし。

 

 

だからすぐに分かる。

この明かりはスマホのやつだ。

 

てことはこの暗闇に人がいるのか。

 

 

ダンスの前の時間、このスタジオでいつもヨガのクラスをやってる。

 

ん?

まさかね、、、

 

 

と思ったけど、そのまさか。。。

 


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↑さっきの写真を編集で明るくしたやつ。

 

 

いや。

もうそこは諦めようや。

 

写真の編集すごいけど、肉眼でもほぼ暗闇やで。

 

 

 

ちなみに、スタジオは停電ではなく料金滞納で電気を止められていたらしい。

 

 

 

 

↓すべてはここから始まった。

MUJIがキタ━(゜∀゜)━!

つつつつついに!!

 

デリーに無印良品ができました!!

 

 

ユニクロダイソーもないインド。

 

他国へ買出しに行くと

わーーー!ユニクローーー!(ToT)

わーーー!無印ーーー!(ToT)

100均サイコーーーーウッフーーー!!

 

ってなるんですが、そこから無印が抜けます。

 

 

 
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外観からちゃんと無印!!

 


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中もちゃんと無印!!!

 


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お値段は日本の1.5~2倍くらいで、食べ物は無いけど。

 

でもでも、嬉しいーーーー!!

インドに、インドに無印があるー!

 

 

ただ、、、
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インドは夏真っ盛り。

 

まだまだこれから気温は上がり、40℃後半をたたき出す季節なのに。

 

日本の季節そのまま持ってきたの?

なんで?

コートより分厚いパーカーより、夏アイテム売ってくれーーー!!

 

 

 

インドにも日本にもマレーシアにもタイにも。

いまや、どこにでもあるH&M

 

でも他国でお店に入ると何か違う。

 


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こういうとこだよな、、、

 

無印はこうならないことを祈る!!

 

 

 

↓すべてはここから始まった。

マレーシアへ現実逃避

日本からインドへ帰ってきて約4ヶ月。

 

限界が来ました。

 

 逃れたい。

ここではない、インドではないどこかへ。

 

 

行ってきました。

マレーシアはペナン島&クアラルンプール。

 

もうなーーーーーーんにも言うことありません。

 

ホテルのプール入ってスライダー滑って、海に入って砂遊びもして、プールサイドで美味しいもの食べて昼寝して、夜はマーケットでお土産見て、売ってたワンピース欲しいけどインドで安い布買って自分で作れそうやなと思いながらお店のおっちゃんと喋ってたら80リンギットが35リンギットまで下がってうそん!てなって買ったりして。

 
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ショッピングモールに行って綺麗さにおののいて、ぼくらはトイザらスキッズになって、吉野家はなまるうどんに悶絶する。


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牛丼、泣けるーーー!

 

興奮が止まらない!

 

 

 

ペナンでゆったりまったりした後はクアラルンプールへ。

 
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クアラルンプールでは伊勢丹やモールでお買い物して、水族館行って、ラーメン食べて、ステーキや日本でも入ったことないようなお寿司屋さんで「もう今!この最強に美味しいものを味わってる最中にころして!」って思いながら握りを食べて、「インド帰りたくない」連呼。


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えいひれーーーーー!!

 

 

ホテルも家庭用の冷蔵庫、洗濯機、キッチンがあって、溜まった洗濯物一気に洗濯できたし、プールは高層ビルに囲まれてプールに入ったまま飲めるバーがあったりセレブ感味わえたし、シャワーの水圧も最高で「ここ住みたい」って何回言ったか。


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伊勢丹はまんま伊勢丹
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きれれれれれーーー!!!

 

買い物カゴを躊躇わずに手に取れるー!

 

何でもあるーーー!!

 

 

今回はチェックアウトからフライトまでの時間がけっこうあったから、買ったものを冷凍して預かっておいてもらって、空港へ行く前にカウンターの隅の方でスーツケース広げて必死にパッキングして、空いたスペースがあったからまた買い足して。

せっせと食材詰めてる自分たちに切なくはなったけど、ドライアイスも売ってたし、無事家まで溶けずに運べました。

 


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日本人向けのフリーペーパーにこんな四コマ漫画見つけたんやけど、、、

 

ちょいちょいちょい!

マレーシアの街並みもすごくキレイですよ!

牛も豚も犬もいないやん!

電線グチャグチャになった先が水たまりに浸かってないやん!

ちょっと高いくらいなんやねん!

 伊勢丹で日本のもの何でも買えるやん!

抹茶味売ってるやん!

ルマンド売ってるやん!!

 

 

なんで?

 

こんなとこに駐在してる人もいるのに、なんで、なんでインド駐在なんや、、、

 

 

  

 

↓すべてはここから始まった。

別れの季節、その裏で

別れが多いこの季節。

 

たくさんの友達がインドを去っていく。

 

人生の中でもう何度もこの季節を過ごしてきたけど、結婚するまで実家暮らしだった私は、環境は変われどすぐに会える距離にいるお別れの方が多かった。

 

ここにいると、インドと日本、または第三国という、本当に遠くなるお別れが多い。

 

寂しさ、悲しさはもちろんのこと、インドを離れられる羨ましさ、自分はいつ帰れるのか、取り残されるような侘しさ、色んな気待ちでいっぱいになる。

 

インドで暮らす大変さや、だからこそある楽しみを、一緒に味わった友との別れ。

 

偶然の積み重ねで今一緒に過ごせていることを、インドにいるとより強く感じる時がある。

 

別々の場所で生まれて育って、結婚した相手がたまたまインドに駐在になって、ついてくると決心して。

そんな人がより集まって仲間になって、辛いことを乗り越えて、楽しいこと見つけて学生のようにキャッキャッ言って。

 

そんな人たちと別れるのは本当に寂しいけれど、別れを悲しめる程の出逢いがあったことに感謝の気持ちを込めて盛大に見送りたい。

 

 

カレンダーも送別会でいっぱいになるし、送別会の数だけサプライズがあったり準備や手配するものがあったり。

心も体も頭も忙しい季節でもある。

 

そこに今年は、習っているボリウッドダンス のパーティーもあり、その中でのサプライズダンスにも参加することになっていた。

 

 

ある日、そのダンスの練習を我が家ですることになる。

 

集まっていること自体、秘密。

 

練習が終わり解散してから、時間のあるAちゃんとお喋りをしていた。

そこへ友達から送別品の相談メールが来る。

喋りながら見たため、何気なくその画像をAちゃんに見せてしまう。

「あ、それ私のだわ。」

そう。Aちゃんももうすぐ日本へ帰国してしまう。

これはAちゃんへの送別品だった。

 恒例の送別品だから完全なサプライズではないけど、私、やってもうた。

 

Aちゃんが帰ってから息子を連れて公園へ出る。

Bちゃんに会って「さっきさー、Aちゃんが」と自分のさっきの失態を話そうとしたところで、Bちゃんはダンスのサプライズのこと知らない人だと気付く。

Aちゃんが単独で私の家に遊びに来るのは不自然。

「うちのマンション見かけた気がするー」

って言ってからBちゃんはAちゃんのこと知らんやん!って気付く。

別に普通にうちに来たって言って大丈夫やった。

 

その後Cちゃんに会う。

Cちゃんはサプライズダンスのこと知ってる。大丈夫。

「さっきAちゃんとかと練習してたんやけどさー、私」

ここまで言って、Cちゃんももうすぐ帰るんだったと気付く。

AちゃんとCちゃんは同じグループに所属していて、同じく恒例の送別品を渡すことになっている。

だから送別品の話はしちゃダメ。

 

ひーーー、着地点が見つからねーー!

 

たいして遠くに離れていない息子を追いかけるフリして、もうその場から逃げる。

 

逃げるて、、、。

 

 

あかん、もう 誰と何を話していいのか分からない。

 

しばらくは天気の話しかしちゃだめだ。。。

 

 

 他にも内緒のメッセージビデオ作ったり、メッセージカードを作ったり、なんやかんやとミッションをクリアしていった。

  

どのミッションもチームワーク抜群で大成功。

 

 

そうして、1人、また1人と日本へ帰って行く。

 

涙、涙、のお別れ。

 

でも一時帰国や旅行でしばらく会えないって、ここではよくあること。

だから、もうここには帰ってこないという実感はなかなか湧かない。

 

1年前にお別れした友達でさえ、ふらっとそこらへんのお店やマンション内で会いそうな気がしている。

 

 

自分が帰る時はまた違うのだろうか。

 

てかいつ帰れるんだろうか。

 

みんなの本心はただ一つ。

 

 

『あの人より先に帰りたい』

 

 

 

 

↓すべてはここから始まった。

肘、受診したってよ 夏

ご心配いただいた皆々様。

ありがとうございました。

 

病院、行ってまいりました。

 

 

いつもの予約センターに病院を手配してもらうと、現地スタッフから折り返し内容確認の電話がかかってきます。

 

私の右肘の件で2回通院してるのと、息子の体調不良などもあってこの1ヶ月何回か続けてかかっていたので、通訳さんともすっかり顔なじみになっています。

 

案の定、電話を掛けてきたスタッフも覚えていてくれて「前回のカルテを必ず持ってきてください。」と言われました。

 

ええ、そうよね、あのね。

ごめんなさいね。

そうですよね?そう思いますよね?

でも違うんですよ。

前回の右肘の件と今回の左肘の件は全く別物でしてね、ええ。

ややこしい話で申し訳ないんですが、この件での受診は初めてなんですよね。

 

被害妄想かも知れませんが、若干半笑いのような声で「分かりました」と聞こえてきました。

 

 

病院に行くと幸い担当してくれたのは右肘の時とは違う通訳さんでした。

 

よかったー。

しれっと今回が初めてですって顔して診てもらお。

 

「今日は前回とは違うところですよね?」

 

情報共有されとるー!!

 

いつもなら『報・連・相』について語り明かしたくなるくらい何回も説明さすやん。

何で今回はちゃんと把握してんの?

 

いや、それでいいんやけども。

伝達はしといて欲しいんやけども。

んーーーーーーあぁっ!

 

 

最初に案内してくれたスタッフ。

その後、途中で違うスタッフに変わり、診察を待ってる間に前回の右肘の時のスタッフが息子にちょっかい出しに来て、結局全員に「今回はどうしたんですか?」とニヤニヤしながら聞かれました。

 

スタッフーーーーーーー!!L(゚∀゚L)

 

情報共有してるくせに面白い話聞きに来るノリで聞いてくるやん!

 

 

診察も右肘の時のドクターで、通訳さんとヒンディーで話してるからはっきりは分からないけど

「右肘まだ痛いの?」

「今回は左です。」

「左も痛かったの?」

「いえ、前回の右肘とはまた別件です。」

「え?また肘怪我したの?」

「はい、別の怪我です。」

という会話をしてるのはよくよく分かった。

 

そして徐々に半笑いになっていくドクター。

 

「右の時に比べて、今回は曲げきった時と伸ばしきった時に刺すような痛みが走るんですけど。」

 

痛みや状態を比べられる状況というのもおかしなことやねんけどもね。

 

さすがに今回は「動いてるし骨は大丈夫だけどね。レントゲンね。はい。」とすんなり撮ってくれました。

 

 
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ドクターは「ほらほらノープロブレム。痛み止め出しとくから。」と軽くあしらいます。

 

素人目には、骨は折れてはなくともこれが正常な形&位置なのかは分かりません。

 

スタッフをチラリと見ると頷きながら

「右と同じです。」

 

そうですか。

「内部組織損傷ですね?」

 

両肘、内部組織損傷か。。。

なんだこの人生経験。

友達に、懐かしのネタ“右肘左肘交互に見て”っていじられたけど。

交互に見たところで、両方腫れてなんかちょっと出っ張ってるし。一緒やし。

あのネタは片方の肘だけにクリームを塗って、その違いを見て!って歌やし。

私、一緒やし。

両肘にボルタレン的なの塗らなあかんし。

ほんであの動きは痛いしまたぶつけるリスク上がるし。

 

そんなことを考えていると。

 

「はい、ねんざです。」

 

ねんざーーーーー!

言葉の印象大事やーーん!

名称、なんか、一気に軽くなった!!

 

 

 

 

↓すべてはここから始まった。

肘のお祓いした方がいいですか?

前回、右肘を強打した記事を書きました。

 

 

驚かないで聞いてください。

 

 

今度は左肘を強打し、たった今も痛みに耐えています。

 

さすがにウソやろ?!と思ったそこのあなた。

 

奇遇ですね。

 

私もそう思います。

「さすがにウソやろ?」と声に出して言いましたもん。

 

 

ウソであって欲しいけどウソではないので状況を報告します。

 

 

 

暑い毎日です。

 

日本の皆さんには想像つかないような乾燥した熱風が吹いています。

 

夕方の6時でもまだまだ暑いので、晩ご飯を食べてから公園で遊ぶ生活にシフトしつつあります。

 

6時過ぎから小1時間遊べば、だいぶ暗くなってくるので帰らざるを得ません。

 

もちろんそんな短時間では公園遊びも物足りず。

かと言って部屋に引きこもっていても「遊んで遊んで!見て見て!こっち来て!」で家事もままならず、結局DVDや動画を見せて1日が終わってしまいます。

 

そこで最近はマンション敷地内のプールへ、夕方になると出向きます。

 

水の中で涼めて運動量も確保出来て、空気が乾燥してるのですぐ乾くし、水着にちょっと何か羽織って家から行き来できるのも習慣になれば楽なもので、良いことずくめ。

 

今日も息子と2人プールへ行きました。

 

先に言っておきますが、プールでは転けていませんし怪我もしていません。

 

プールで遊んでいると急に風が強くなり、風上の方はだんだんと霞んできている。

 

「嵐が来る!」

 

経験上、危険を察知した私と息子は大急ぎで身支度をし、超高速早足で家へと帰りました。

 

案の定、家に着いてから外を見ると、外は霞んで黄色っぽく、風がきつく吹いています。

雷のような音も遠くで時折聞こえます。

雨は降ってなかったので砂嵐だったようです。

 

急いでプールを切り上げたので、息子はもちろん不服そう。

 

そうだ、じゃあ家のお風呂で遊ぼう!

ミニカーを走らせれる坂道のおもちゃも今日は特別に持って入ろう!

 

そう言うと息子は大喜び。

 

いつもは面倒くさがって一悶着あるのに、お風呂にすんなりとやってきて、いつもなら「お母さん、できひん!脱がして!」と言うのにさっさと全裸になっていました。

 

自分で脱げるんやん!

 

そうして2人で浴槽に入り、お湯をジャージャー溜めながら遊びました。

 

普段は持って入らないおもちゃに、嬉しそうにはしゃぐ息子。

 

いつもより長く遊んで、よく温まった。

のぼせるからそろそろ片付けよう。

 

「いや!まだ遊ぶ!」

 

そやんなー、、、

じゃぁもうちょっとやで。

 

数回このやり取りをして「もうほんとにおしまいにしよ。ほんとにのぼせてしんどくなっちゃうわ。」

 

息子はそれでも片付ける気配がないので、私が片付け始めました。

 

湯船いっぱいに浮かんだおもちゃ。

 

まずは、濡らして壁に貼り付けられるあいうえお表。

いつも使った後はシャーワーカーテンのレールに干しています。

 

大きいものから片付けようとそれを手に取りました。

 

パンパンと振って水を払います。

 

そしてカーテンレールに引っ掛けようと背伸びをしました。

 

私の身長では背伸びをしてもレールに届かないので、あいうえお表をレールに叩きつけるようにして引っ掛けます。

 

その時。

 

浴槽の中で左足が滑りました。

 

やばい!と思ってバランスを取ろうと踏み出した右足が踏んだのは、浴槽に沈んでいたミニカー。

 

右足も敢え無く滑っていく。

 

とっさにカーテンをつかみ「壊れてもいいわ」と考えたのは覚えています。

 

そこからはどう転けたか覚えていません。

 

おもちゃだらけのお湯の中に背中からダイブしたんだと思います。

 

その時に浴槽の淵で左肘を強打。

 

幸い息子とはぶつからず、息子はしぶきを浴びただけですみました。

 

カーテンも破れず、レールも壊れず、プラスチック製のフックがいくつか取れたけど一つも壊れずにすみました。

 

 

いったーーーーーー、、、

 

左肘がめっちゃ痛い。

 

息子が「だいじょうぶ?いたいの?」と聞いてくれます。

 

うずくまって何も応えられない。

 

でも「さすがにウソやろ。」と口からこぼれました。

 

 

 

とりあえず湿布を貼ってしのいでいますが、右肘の時より腫れているし動かすと痛みが強くなります。

ふいに当たった時の悶絶は右肘以上。

 

また病院だな、、、

 

同じ通訳さんにあたったらイヤだな、、、

 

保険を使って病院に行くのでいつも用紙に詳細を記入するのですが、処理される時に「さすがにウソやろ」と思われるかな。

 

保険金詐欺だと思われないだろうか。

 

どんだけ肘の運ないねんと思われるだろうな。

 

昨晩見た夢では、病院の予約の電話口で何やら怒られていました。

 

 

 

右肘の骨の出っ張りが気になっていたけど、これで左右対称(・∀・)イェイ!

 

 

 

 

 

 ↓すべてはここから始まった。

全力エルボー

トイトレ完了かと思われた週末のこと。

晩ご飯を食べに日本食レストランへ行った。

 

食事をしていると息子が「おしっこ出る!」と言う。

 

こんなところで漏らしたら大変!

息子もせっかく言えたのだからトイレでさせてやりたい。

 

息子を右腕に抱え、二階にあるレストランから一階のトイレに猛ダッシュ!

 

階段を駆け下りて、右に曲がればトイレというところで視界が歪む。

 

すてーーーーーーん!

 

ネパールで買った、可愛いだけでしばらく履いてると痛くなる滑りやすいサンダル。

 

レストランの入っているホテルは掃除が行き届いていて、このサンダルがさらに良く滑る。

 

滑った瞬間、とっさに息子を守ろうとしたところはさすが。

息子の体を自分の方にぐっと抱き寄せ、頭を打たないように抱き込む。

 

それと引換に体の外へ肘が出る。

 

そのまま大理石の床に全力でエルボー。

 

どーーーん!!

 

こけた音が響き渡る。

5、6人のホテルの人が駆けつけてきて口々に大丈夫か?!と聞かれる。

 

息子は幸い頭は打たず、少しお尻を打ったのと急に転けたことにビックリして泣いている。

 

子どもに優しいインド人は心底心配そうに息子のことをのぞき込んでる。

 

多分私の方が痛いから。

 

こけた恥ずかしさでヘラヘラ笑いながら「ノープロブレム!ノープロブレム!」と連呼する私。

 

 なんか痛いけどどこが痛いのか分からぬままに、息子を抱き直しトイレへ行った。

 

トイレは無事間にあった。

 

しかし、痛い。

右肘がものすごく痛い。

 

動かせるし動かした時に起こる痛みはないから骨折とかじゃないはず。

 

でも痛い。

 

こけたシーンを客観的に思い浮かべて見たら、あまりに痛そうで目をギュって瞑りたくなった。

 

とりあえずは湿布を貼ってやり過ごす。

 

ふと肘をぶつけたり、意識せずに肘をついてしまって「うーーーー、、、」となる。

 

それでも少しずつその痛みも減ってきていた頃。

 

何気に右肘の痛い部分を触っていて「ん?」と思った。

 

何か溝がある?

そしてそこが動く?

 

球体の一部が欠けてそこが動いてるような感じ。。。

 

気になって触っているとますますそんな気がしてくる。

 

ひーーー!ゾワゾワするーーーー!

 

よく見ると左右の肘の出っ張り具合もちょっと違う。

右の方が突き出てる気もする。

 

こけてから1週間以上経つのにまだ痛みはあるし、この動く感じも気になるし病院へ行くことに。

 

 

まずドクターに「なぜすぐに来なかったのか」と聞かれる。

そして両腕をドクターの言う通りに動かしてみろと言われ、その通りにやって見せる。

 

幹部を触ることもなく「動かせるから大丈夫だ」と言われる。

 

「それは私もそう思うけどさー、気になるんだよー、レントゲン撮ってよー」

 

そう言っても「大丈夫だよ!」と笑いながら言われて、自分だけが過剰に心配してる気がして恥ずかしくなってくる。

 

でもなー、、、せっかく病院来たしなー。

 

もっかい「レントゲン撮ってほしい」と言うけど軽くあしらわれる。

 

「じゃあこの肘の動くのは何なの?」

 

ドクターが英語かヒンディーで何か言ったのを通訳さんが私に向かって訳してくれる。

 

「内部組織損傷です。」

 

なにそれ、こわっ!

その名称こわっ! 

 

 

アンメルツヨコヨコ的な薬をもらって病院を後にしたけどやっぱりスッキリしない。

 

結局周りの勧めもあって、違う病院でレントゲンを撮ってもらう。

触診もちゃんとしてくれてレントゲン写真を見せてもらう。

うん、骨は大丈夫そう。

そして診断は同じ。

 

同じ通訳さんだったので、また「内部組織損傷です。」と言われる。

 

だからその言葉が怖いってー。 

 

 

 

みなさん、可愛いだけのサンダルと大理石の床には気をつけてくださいね。

 

 

 

 

 

↓すべてはここから始まった。