ネパール旅行③お散歩不足解消
インドではドライバーさんのいる生活なので、外を歩くことがほとんど無い。
歩きたくても、歩道がないとこ多い、砂埃がすごい、牛と豚と犬が邪魔、車もバイクもオートリキシャも運転が荒い。
こんなんじゃお散歩なんて出来たもんじゃない。
マンション内のスーパーへ行くのですら、遠いと感じるひ弱い足腰を絶賛育成中である。
ポカラでは空気もよく、景色もいい。
ベストシーズンで天気もいいし、日中は日向にいると暑いけど日陰に入ると涼しくてちょうどいい。
薄手のパーカーを一枚持っていれば、Tシャツで一日中ぶらぶらできた。
ホテルから2キロ程の距離にあるパタレチャンゴという滝を見にお散歩。
お隣の国だから、やってる事はあまり変わりないのね。
牛もいたけど、コブがあって喉がビロビロのインドの牛とは違って可愛らしかった。
コカコーラもヒマラヤ仕様。
あれ?デジャブかな?
電線のぐちゃぐちゃ具合もインドと同じ。
看板って作るの最後じゃね?
インドと同じようなところもあるけど、空気がキレイ、クラクションが鳴ってない。
ただこれだけで全然ストレス度が違う。
とりあえず、クラクション鳴らしまくるのやめようか、インド人。
パタレチャンゴまで息子の寄り道に付き合いながら、のらりくらりと歩いた。
奇妙な地形に流れる水。
こうして水に削られ大地が押し上げられてヒマラヤ山脈が出来ていったのかな。
パタレチャンゴの近くにある鍾乳洞。
パタレチャンゴの滝が下から見えると聞いて長い暗い階段を下りたのに閉まっていた。
ポカラにはフェワ湖という湖がある。
そのほとりがレイクサイドと呼ばれお土産屋さんやレストラン、ホテルなどが立ち並んでいて賑わっているエリア。
日本食レストランも何軒もあった。
お土産を見ながらゆっくりお散歩。
カフェでお茶をしたり。
ちょうどティハーンのいうお祭りの真っ只中で、ダンスをしている人だかりをよく見かけた。
湖畔でのーんびり空を見たり。
優しい時間。
国際山岳博物館。
ヒマラヤの写真や登山家の展示物、先日亡くなられた田部井淳子さんの展示物もあった。
世界で初めての女性エベレスト登頂が日本人だったなんて最近まで知らなかったな。
ほんとはじっくり見たかったけど、大きな声で走り回ってしまう息子を騙し騙し早足で見て終わってしまった。
ここからの景色も美しかった。
日頃の運動不足に足の色んなところが痛くなったけど、それも心地いい。
インドで生活してる1年分くらい歩いたかな。
↓すべてはここから始まった。