南国チェンナイ旅
日本では暑い国のイメージのインド。
デリーの冬は意外に寒い。
すきま風に石の床。
それに加えて、冬は大気汚染も悪化するから嫌いな季節。
そんな時期、チェンナイは過ごしやすい季節だと聞いて、友達に会いに遊びに行ってきました。
朝の飛行機でチェンナイへ。
7:15のフライトだから5:45に空港に着いてたらいいかな。
準備をある程度済ませて、就寝。
細々したものは朝に詰め込もう。
まだ薄暗い部屋の中、思ってたよりゆっくり寝れてスッキリしてるなーってスマホを見る。
5:40
えっ?
5時??40分??
???!!!!!
「やばい!!」
旦那も息子も同時に飛び起きた。
そこから家を出る10分。
ほぼ記憶なし。
とりあえずリュックに色んなものを放り込んで3人で家を飛び出した。
パスポート、財布、スマホ。
これは持ってる。
大丈夫。
なんでアラーム鳴らへんかったん?!
空港に向かう車の中でよく考えてみたら、私のスマホのアラームの設定は平日しか鳴らないやーつーーー!
ハラハラしながら空港に着いたのは6:25。
幸い、預け荷物なしで荷造りしてたので、セルフチェックインでセキュリティに猛ダッシュ。
その姿がいつも通りすぎて、息子が持ってるぬいぐるみをX線に通し忘れて止められ、知らん人の荷物と一緒に通す。
いらんタイムロス。
起きてから水すら飲んでないけど、そんなもん買う余裕もなくゲートにダッシュ。
人が、、、いる。。。
「ハーハーハー、、、チェンナイ?」
「イエス!」
ボーディング遅れてたー。
よかったー。まじでよかったー。
行く前からめっちゃ疲れた。
奇跡的に致命的な忘れ物はなく、無事に時間通り飛行機は飛んだ。
もちろん私たちを乗せて。
チェンナイ空港に着く。
迎えに来てくれた久しぶりの友達との再会。
子供たちも少し照れて、でも嬉しそう。
湿度のある暑さに南国を感じる。
道にはヤシの木。
走るオートは黄色。
看板は英語と丸いタミル文字。
空は思いっきり青くて最高。
でもちゃんとインド。
こんだけ乗れるって、バイクってすごいよね。
変装専門店?
友達の家の窓からは果てしなく広がる海。
まあるく見える水平線。
家から海が見えるっていいなぁ。
冬のデリーはベランダの柵さえかすんでいるというのに。
食べ物も、美味しいラーメンや日本食、シェラトンのモーニングブュッフェ、海鮮の美味しいお店に連れてもらい、デリーよりも安く美味しくいただきました。
インド在住歴も長くなってきた私たちの忍耐力も、なかなかのものと証明されたし。
念願のtara booksにも。
住宅街に紛れてあるお店の中はオシャレ空間。
ハンドメイドの素敵な絵本屋さん。
巨石フェチの私のリクエストで連れてくれた『クリシュナのバターボール』
今にも転がり落ちそうな岩。
周りも同じような地質で、探検を楽しむ子供たち。
帰る前には生で食べられる卵が売ってるお店にも連れてもらって、帰ってからしばらくTKGを堪能しました。
移動もおまかせでスケジュールも色々考えてくれて、お店の予約も、今から行くけどやってるよね?の電話もぱぱっとしてくれて、なんかあっても「しょーがない」と同じ温度で笑ってられる友達家族。
どんどん仲の良かった友達が帰国していき寂しかったけど、彼女たちはインドにいる。
きっと今日も、インドの同じようなことで腹立てたり諦めたり笑ったりしてるだろうなと思うと、なんだか心強く感じて、この別れの春を乗り越えられそうです。
楽しいチェンナイ旅行を本当にありがとう!
って思い出したわ!
別れにちょっとセンチメンタルになってたら帰りの飛行機が遅延との表示。
待って待って、ほんとなら飛んでる頃にやっと乗り込んだら、さらにそこから2時間弱、何が理由か分からずまた待ってやっと飛べました。
行き、バタバタで出たからぐっちゃぐちゃな家に帰ってきて。
予定よりかなり遅く帰ったからまたバッタバタで片付けて。
とりあえず、寝坊はしたあかん!←当たり前
↓すべてはここから始まった。
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